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湯の川温泉

データ
◆泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉
◆効能:神経痛・リウマチ・婦人病など
◆URL:http://yunokawa.hakodate.ne.jp/
前回の温泉ミシュランは、前回の道東・川湯温泉からいっきに南下し道南の湯の川温泉です。北海道を代表する温泉地でありアクセスに恵まれているので行かれた方も多いかと思います。
~アクセス抜群の温泉~
湯の川温泉は函館市内にありJR函館駅から車で20分程度、函館空港からも10分程度で行くことができます。函館市電の終点が湯の川ですが電停から大規模な宿が多い海岸方面までは少し距離があり、タクシー利用というケースが多くなりがちです。湯の川温泉は、空港や街なかから近く、観光名所もほどよい距離にあるので使い勝手がよく、団体ツアーに適した温泉であります。
また特長として道内の温泉としては珍しく本格的な和風旅館が何軒かありハイレベルなサービスが期待できます(料金も少し高い)。「わか松」「竹葉新葉亭」「一乃松」など大規模なビル型温泉ホテルでは「湯元啄木亭」「湯の川プリンスホテル渚亭」「ホテル平成館」「花びしホテル」「湯の川グランドホテル」などがあり海岸線沿いには大型温泉ホテル、街なかには中小規模の宿が集まる傾向があります。道内の温泉地の中では洗練された部類ですが、食事や提供サービスなどは全体的に画一的な印象があります。
~湯量豊富、小規模旅館ほど源泉が多い~
お湯は、やや塩分を感じるものの癖がなく湯量も大変豊富です。湯の川温泉の湧出量は日量7,000トン(毎分4,861リットル)以上の湯量を誇っており、そのうち函館市が所有・管理する源泉が22本、民間所有の源泉が10本の合計32本あります。源泉温度が高いため加水や大規模旅館では、循環・濾過をしている所が多いですが放出量は多いと思われます。比較的規模の小さい旅館の方が掛け流し形式が多いようです。また、湯の川で源泉を楽しみたいのなら公衆浴場がオススメです。日の出湯、長生湯など数軒の昔ながらの銭湯が残っているので外湯銭湯巡りもいいかもしれません。
街なか温泉なのでやや風情に欠ける気来もありますが、海に近い宿なら客室や風呂から津軽海峡が臨め、イカ漁の漁火が旅情を高めてくれます。団体ニーズが多い温泉ですが、宿のレベルは道内でも比較的高いと思われます。夕食を外で楽しみたい人には、朝食付きのビジネスパックを設けている宿も多いので一考です。
宿選びは目的と予算に合わせじっくりチェックしたほうがいいでしょう。
ミシュラン度 ☆☆☆☆
道内ではレベルが高い温泉地です。場所柄か本州志向の温泉地です。道内では洗練されているかもしれませんが全国的にみれば厳しいところ・・・各宿がもっと個性を出して大胆な発想の転換ができるかな。

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