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☆ホテルミシュラン 十勝・帯広編★

☆ホテルミシュラン 十勝・帯広編
今回は十勝・帯広地区のホテルを紹介いたします。
紹介するホテルの基準は、日本ホテル協会に加盟か大手旅行代理店のシティホテル商品扱いを受けている施設などを対象に行います。
また評価は客室・飲食・ホスピタリティ・ビジネス(ビジネスでの使い勝手度)の4部門としました。また、前回より各ホテルの「ここがオススメ」と「ここがイマイチ」をヒトクチ評価として追加をしています。
■概要
十勝地方の中心、帯広市は大きな観光地がなく、ホテルはビジネス需要が中心でした。その分、駅周辺を中心にビジネスホテルがかなり以前から立地していました。旅館から転向した比較的規模が小さいホテルが多い地域でしたが、最近は全国チェーンのホテルや宿泊特化型ホテルの相次いでの参入などで動きがみられます。また、帯広は十勝川温泉に近く、同泉質のモール泉が楽しめる大浴場付きのホテルがいくつかあるのも魅力です。
帯広を代表するシティホテルとしてはホテル協会加盟の帯広グランドホテルがありましたが、残念ながら今年閉鎖になりました。
◆現在、好評価を受けているのが北海道ホテルです。
立地は中心街とは反対側の帯広駅の南口にあり、駅からもタクシーで1メータ以上ある住宅街にあります。決して便利な場所とはいえませんが、このホテルのウリはこの環境にあります。都市型ホテルにもかかわらず窓の外は木々に覆われ、鳥の囀りが楽しめます。建物はガーデンウイングと日高ウイングに分かれています。
シングルームがあるのは日高ウイングですが、窓が大きく開き、全体にウッディなつくりです。食事の質も高く、朝食も地域の食材をふんだんに取り入れたセットメニューを採用しています。朝食は広い庭が一望の「バード・ウオッチ・カフェ」でいただきますが、どこかのリゾートで朝を迎えているような錯覚に陥
ります。また、モール泉の大浴場も完備しており、都市型リゾートホテルといっていいのではないでしょうか。料金はやや高めの設定ですが、満室日が多いのも頷けるホテルです。
★ここがオススメ 寛ぐには最高のホテルといってよいでしょう。★ここがイマイチ しいて言えばアクセス
客室☆☆☆☆★飲食☆☆☆☆ホスピタリティ☆☆☆★ビジネス☆☆☆
ホテルノースランドは駅構内南口に隣接するターミナルホテルです。JR北海道が運営するホテルで1997年のオープン。
シティホテル機能を持った宿が少ない帯広にあって宿泊・飲食・バンケットなどどれも標準的なサービスを確保してします。全体的には平均点のホテルですが、特徴がないといえばないかもしれません。
帯広駅北口にあるビジネスホテル群と比較すると客室設備・朝食などはワンランク上といったところです。
★ここがオススメ はじめて訪れても安心です。 ★ここがイマイチ 帯広なら温泉設備がほしいところです。
客室☆☆☆☆飲食☆☆☆★ホスピタリティ☆☆☆★ビジネス☆☆☆☆
◆温泉設備があるホテルとしてはふく井ホテル十勝ガーデンホテル ホテルパコ帯広(パコ2、パコ3にはなし)などがあります。
どちらも帯広駅北口から徒歩2~3分の距離にあります。最初に掘削で天然温泉を設けたのは老舗の旅館であったふく井ホテルですが、毎分450リットルと湯量豊富で湯元になっています。十勝ガーデンホテルは駅前にあり、客室にゆとりがあります。ホテルパコ帯広は道内ではお馴染みのパコチェーンのひとつで他では旭川のパコにも天然温泉設備があります。
◆全国系のビジネスチェーンとしては、帯広東急イン、帯広ワシントンホテルなどがあります。
◆宿泊特化型チェーンとしては東横インやルートインチェーンがありいずれも駅近くです。
なお、ルートインチェーンでは帯広市に隣接する幕別町で幕別温泉ホテル緑館を運営しています。ここは以前、北海道振興が運営するグリーンホテルチェーンのひとつでしたが、サロマ湖とともにルートインが引き継いでおり、ビジネスでの一人利用も可能です。
□感想
帯広市はビジネスホテルが目立ちますが、北海道ホテルのような個性的で高品質のホテルがあります。シティホテルと呼べるものは数少ないですが、どこも低めの価格設定で、良質なホテルが多いような気がします。ビジネスユースが中心ですが、そういった需要がいい競争を呼んでいるようです。
次回は小樽のホテルを紹介する予定です。

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