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拓殖バスで第二の活躍をする「3扉バス」 東京発でANAセールスが乗車体験ツアーを実施

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右写真は「バスマガジン」より 拓バス納車後に方向幕がLEDに変わっている

北海道拓殖バス(音更町、中木雄三郎社長)が所有し、愛好家の間で人気がある「3扉バス」を使った東京発着の十勝ツアーが2月に行われる。 ANAセールス(東京)が企画した。バスは通常は前方と中央にドアがあるが、3扉バス「C2001」号車は後方にもドアがあり、混雑時に2つの扉から乗客を降ろせる。昨年まで関東バス(東京)が運行していたものを、拓殖バスが購入した。(1/14付 十勝毎日新聞

いやいやこれはマニアックなツアーである。この「3扉バス」、関東バスでおなじみだが最近姿を見なくなった。以前は京王バスや西武バスでも見た気がするが懐かしい。道が狭い新宿区や中野、杉並区あたりで目立ったものだ。

道内で路線バスを使ったツアーとしては沿岸バスが有名であるが名車・珍車乗車ツアーは一昨年に函館バスで行われ、拙サイトで紹介したが、あくまでも着地型のツアーであった。また、2009年にはJALツアーが日本で2番目に長い路線バスである釧路羅臼線乗車体験ツアー「羅臼まで2日間」を実施し、管理人も協力させていただいている。

今回の「AIRDOで行くC2001号車を訪ねる旅」はANAセールスが主催する。ツアーは2月25日羽田空港出発で1泊2日。帯広空港に到着し、バスで幸福駅や帯広競馬場などを回る。 宿泊は然別湖畔温泉ホテル風水で、開催中のしかりべつ湖コタンも楽しんでもらう企画になっている。また、拓殖バス本社内で記念撮影会やバスグッズ即売会も実施される。

 

拓殖バスの路線バスはすべて中古車を利用しているが、このC2001は1995年製というからかなり年季が入っている。経営が苦しい地方バス会社は中古バスを導入せざるを得ないがバス探しがなかなか大変らしい。同じ十勝管内には十勝バスがあるが、ライバル心からか十勝バスと同じメーカーや車種は導入しないと聞いている。

まさか口コミで「3扉バス」の人気が広がるとは拓殖バスも考えてなかったであろうが、地元でも人気者になってもらいたい。参考までに「3扉バス」の運行スケジュールを紹介しておく。ダイヤは変更があるので拓殖バスに直接確認を。

◎現在の運行路線(平日)
帯広駅バスターミナル発
10:05 一中療養所線
12:35 一中療養所線
15:10 南商業高校線
16:15 中鈴蘭線

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