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新千歳空港内のホテルが復活、羽田ではカプセルホテルが開業したが大化けする可能性

air-terminal hotel ホテル名称もさることながらチラシもどこか懐かしい感じの「エアターミナルホテル新千歳」

3月末に撤退した新千歳空港国内線ターミナルビル内の「ホテルコムズ新千歳空港」の跡地に28日、「エアターミナルホテル 新千歳空港」がオープンする。北海道空港の子会社、丸瀬布観光公社(本社オホーツク管内遠軽町 五十嵐芳紀社長)が運営。「新千歳空港温泉万葉の湯」(国内線4階)への無料入館や朝食の無料サービスを売りに、利便性向上と空港施設への滞留を図る。北海道空港が16日、発表した。(4/17付 苫小牧民報

この「エアポートホテル」は今日28日にオープンした。「ホテルコムズ新千歳空港」(三井アーバンホテル)閉鎖後、空港会社自ら運営の乗り出すことになったが、実際の運営に当たるのは「万葉の湯」も経営する丸瀬布観光公社。何で丸瀬布と思われ方もいるであろうが、人気の「マウレ山荘」を民間委託で引継いでいる会社である。

出店にあたり、従業員も半分以下とし、昼夜のレストラン営業中止など宿泊特化にしたようだ。それにしても、エアターミナルホテルという名称、懐かしい感じがするが、チラシのフォントも昭和チックである。

管理人は三井アーバン時代はよく利用した。ホテルはターミナルのいちばん外れにあったが、当時、利用していたJAL(旧JASの位置)やスカイマークのゲート横に入口があったので、搭乗前によく利用したものだ。しかし、コムズになってからはレストラン営業の時間も短くなり、足も遠のいていた。10年以上前、夜便で到着し、南千歳から「まりも」の夜行に乗ったことがあるが、待ち時間、ホテルのバーで時間を潰したのが思い出である。雑然とした中央ロビーの喧騒を離れてホッとすることが出来たが残念である。

羽田空港にも新しいホテルが開業した。

既にニュースなどで報じられているのでご存知の方も多いかと思うが、4月23日に国内線第1旅客ターミナルに新たな宿泊施設「ファーストキャビン」がオープンした。 ここの特徴は”カブセルホテル”という点で、客室は「ビジネス」、「ファースト」と呼ばれ、旅客機のキャビンをイメージして作られている。これまでのカプセルと較べスタイリッシュな内装であり、ブースとして並んでいるところが特徴だ。

この「ファーストキャビン」、羽田に出店する以前から同様のホテルを大阪・難波、京都・烏丸で展開をしていた。管理人も以前から注目をしており、京都に泊まった知人から「面白い」という話を聞いていた。

料金もファーストが1泊5900円、ビジネスが4900円と空港内ホテルとしては破格。比較対象ではないが、第二ターミナルになる「羽田エクセルホテル東急」と比較すると三分の一程度である。早朝便の出発など寝るだけであれば充分であろう。デイユースも出来るので、お昼寝にもいいかもしれない。

カプセルホテルはだいぶ数が減ったが、繁華街以外にも空港や駅、高速道路のサービスエリアなど新たな需要がありそうである。「寝るだけ」に特化したファーストキャビンの今後の展開にも注視したい。

新千歳も現在の需要を考えれば、”カプセル”で十分かもしれない。ホテルの稼動を順調にするためには、アジア以外にも欧米やロシアなどの国際線誘致によるハブ化や国内地方路線の便数増加などが求められるであろう。

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