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JR北海道がリニューアルグリーン車を順次導入 快適さはアップしてるが改善の余地もあり

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 左:改善された枕部 右上の黒いものは読書灯 右:札幌駅改札前に展示されている座席

JR北海道の特急グリーン車車両のリニューアルが続いている。新しくなっているのは「S北斗」、「Sおおぞら」、「Sとかち」などの振子特急や「北斗」などで順次改装が行われている。

先日、函館発の「S北斗」G車に乗車したが、ちょうどリニューアル車に乗り合わせた。見た目は以前とあまり変わりないので最初は気付かなかったが、何ヶ所か改良(改善)されているので感想を述べたい。

まず、改良された点として、背もたれ上部の形状が変わり、まくら部に工夫が施されていた。これまでまくら部は上下の移動は可能だったが、左右にも移動できるようになったので頭頚部を固定できるようになった。頸痛が慢性的な管理人には有難く、安眠ができるようになった。揺れが大きい振子式特急なのでありがたい。

また、テーブルが大きくなっているのでノートPCなども置きやすい。下の写真は長万部名物の「ざるそば」だが、かなりスペースに余裕があることがおわかりであろう。この「ざるそば」だけは周囲の目が気になり、汁が飛ぶ心配もあるのでG車でしか食べることが出来ない。

その他では肘掛下にコンセントがあるが、これは常識として、変わったところでは枕横のLED読書灯があることだ。意外に気付きにくいのでどうであろうか。

また、ドリンクホルダーが大変不安定だ。僅かな衝撃により、ホルダーがずれてしまい飲み物がころげ落ちる。下写真のミニワインは管理人の肘が少し当たっただけで床に転落、通路を挟んだ隣の女性も車窓を撮影している最中に身体が触れてペットボトルが転落した。これは直すべきであろう。

全体的には振子特急のG車も老朽・陳腐化も進んでいたので新鮮であり、快適さは増していた。普通車に3,500円プラスしてのこれは安いと思う。

車内設備もそうだが、JR北のG車に乗っていつも思うのは、車内アテンダント(ツインクルレディ)の感じのよさである。事務的な対応のJR東日本の新幹線とは明らかに違う(グランクラスは乗っていないのでわからないが)。3-4時間の長時間の乗車が多いので、ある種の癒しの時間だ。

G車両には車掌室もあるが、管理人が乗車した列車にはなぜか3人もの車掌が居た。ベテランと若手2人であったが、ペチャペチャ雑談を続け、時には高笑いをしており、こちらがトイレに行く際も全く態度を変えようとしない。この列車に限らず、J北の車掌の対応(特にアナウンス)は、3:11や石勝線事故以来も変わっていないように思える。こちらの改善は期待薄のようである。

 

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