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函館の二面性を知ることが出来た立飲み「丸善滝澤」、角打ちとしてはレベル高し

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函館駅に夕刻降り立った。軽くビールとでも思い、駅2Fの立飲み「ブォン・ヴィアッジョ」へ行ってみるが5時半がラストオーダーで入れず。この時間設定は立ち飲み屋ではない。この店、昨年のブログでも触れたが、元々は完全禁煙女性専用パスタ店であったが、変われば変わるもの。笑い話に近い。

そこで以前から行ってみたかった大門の立ち飲み屋「丸善滝澤」へ向かった。場所は和光デパートの角を曲がってすぐなので迷わず辿り着く。和光の1Fは9月までの限定で、「東急ハンズ」が入店しており、けっこう賑わっていた。苦肉の策だがこういう手もありかもしれない。

丸善を外から覗くと10人以上の客で満員。そして常連さんで盛り上がっているようだ。ドア越しにいる老女客2人が盛んに手招きをするがなかなか入る勇気がない。この老女、競輪場や地方競馬の食堂に居そうなタイプだ。2往復をして、意を決して入店。入ってしまうと緊張感はなく、和やかなかんじだ。老女以外の客はみな男性だが高齢者が目立つ。

管理人はいきなり冷酒を注文したが、地酒は置いていないということで、「千歳鶴」を注文。240円とえらく安い。メニューを見ると、つまみが豊富だ。眼の前では豚カツとアジフライを揚げており、旨そうであったが予定があったので遠慮し、アスパラの酢漬(150円)を注文したがなかなかの美味だった。これだけ手作り料理のメニューが多い酒屋(角打ち)は首都圏でも珍しい。

カウンター内にはギネスビールを泡立てる不思議な機械を発見したので注文してみた。缶ギネスをグラスに注いだ後、超音波を発する小さな台にグラスを乗せ、暫くビールを泡立たせ、クリーミーにするものだという。出来上がっても1分間は飲んではいけないと言われた。簡易な機械だがコクがいっきに上がる。値段は380円とこれまで飲んだギネスでは最安値であっる(ちなみにアルコール類の最安値は人参酒(自家製?)の110円)。

他のお客さんはビール大瓶か焼酎の「サッポロソフト」をボトルで飲んでいる。入れ替わり立ち代りで繁盛店のようだ。ご主人と料理を作るオバサンも感じがよく、一見でも大丈夫な店である。但し、いろいろなタイプの客がいるので、あしらうのに苦労をするが。

道内は立飲み、特に酒屋の角打ちが少ないが、函館は丸善の他にも何店かあるようだ。拙サイトへのコメントで教えていただいた谷地頭の「古西酒店」は座って飲めて、味わいがある店らしい。また、大町の「山本酒店」もよいという話を現地で聞いた。

やはり、函館は歴史故が他の道内とは異なる文化がありそうだ。また、丸善の客を見て感じたのは、函館には2種類の人種がいるように思えた。ハイカラな函館、土着感のある函館、どちらも函館であるが、その二面性が面白い。管理人にとっては函館が近くなった体験であった。今度は「はこだて競輪」に行ってみようかな・・・

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左:豊富な食メニュー 右:グラスが乗っている機械が「ギネス超音波泡立て機」

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