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この夏の「札幌長期滞在モニター」を募集

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さっぽろ広域観光圏推進協議会はこの夏(7/1-9/30)の間、札幌市とその近郊の同一宿泊施設に5連泊をした人を対象に2万円のキャッシュバックをするキャンペーン「札幌長期滞在モニター」を実施している。条件はいくつかあるが、道外在住で、観光を目的の人が対象となり、長期滞在モニター用の「さっぽろ観光ナビクーポン」を使って、エリア内の掲載スポットを1日1ケ所以上、訪れなければならない。また、旅費(移動交通費・宿泊費用など)が大人1名につき5万円以上で、連泊する宿泊施設も長期滞在用に用意された商品の中から選択しなくてはならないといった決まりがある。

実は2012年度にこれとそっくりな長期滞在キャンペーンが全道単位で行われている(その時のブログはこちら)。北海道観光振興機構が主催した「北海道長期滞在モニター」で、これは道内25の指定エリアの宿泊施設に5連泊すると3万円のモニター謝礼が出るというもので、千人を募集したところ、応募初日に、さっぽろ広域圏・小樽・ニセコ・登別・支笏湖・洞爺湖温泉・上富良野・礼文島・稚内・鹿追・釧路・十勝川温泉が満員になるという人気を呼んだ。しかしながら問題点もいくつかあった。たとえば、函館、旭川、富良野といった都市部の人気観光地が抜けていたことや、長期滞在用に用意された宿の料金が決して安くはなかったことなどがあった(楽天やじゃらんの1泊用商品と同程度か施設によっては高め)。管理人の友人は、札幌滞在の一人旅を考え、市内ホテルを申込んだがすでに満員で、事務局から同じ石狩管内の浜益の民宿を勧められたという。都市部ホテルと漁村の民宿ではあまりに違いすぎる。

全道レベルでのプロモーションは昨年度は実施されなかったが、政治的な匂いが強いイベントであったと思う。今回の札幌でのキャンペーンは、「さっぽろ観光ナビクーポン」を使わなければならないのがミソだが、観光で訪れれるなら、これは結構使えるクーポンである。問題は宿泊施設である。下欄に参加している宿を列記したが、札幌市内のホテルは大半がシティホテルで、料金の方も滞在者用パックのシングルで1泊あたり1万円以上が多く、決して安くはない。ビジネスホテルに泊まった方が、2万円のキャッシュバックを受けなくてもお得ということもありそうだ。このあたりは十分に考えてから応募した方がよいであろう。また、宿での宿泊証明書の捺印が必要なことや旅行後、2週間以内に書類を作成しなくてはいけないなど面倒な手続きも多い。

応募の締切りは今日である。定員に達しない場合は2次募集をするとあるが、このモニター・キャンペーンはメディアでは殆ど告知されていない。2年前の北海道長期もそうであったが、道外に発信しなくては意味がない。また、こういったイベントは定期的に行うべきではないか。今年は予算枠がありますよでは効果は期待できないはずだ。

管理人は応募するかどうか考えたが、6千円程度のビジネスホテルに泊まった方が安上がりなので応募しないことにした。しかしながら、札幌は5日間いても十分に飽きないところだ。市内や近郊以外でも日帰りで、積丹、ニセコ、富良野・美瑛などいくらでも行く場所はある。このモニターは別として、札幌長期滞在者が増えることに期待をしたい。

■参加宿泊施設

京王プラザホテル札幌
札幌エクセルホテル東急
札幌グランドホテル
札幌東急イン
札幌パークホテル
札幌プリンスホテル
東京ドームホテル札幌
ホテルクラビーサッポロ
JRタワーホテル日航札幌
【千歳市】
休暇村支笏湖
湖畔の宿 支笏湖 丸駒温泉旅館
【恵庭市】
えにわステーションホテル
【北広島市】
札幌北広島クラッセホテル
【石狩市】
民宿レストラン 海幸
【新篠津村】
しんしのつ温泉 たっぷの湯

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