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DMVの釧網線運賃は1,500円

16日の日経新聞によるとJR北海道が開発を進めるDMVの試験運行の運賃が1,500円に決まった。
4月から釧網線の浜小清水と藻琴間を運行するが、観光ガイドなども添乗させるとのことでお披露目見学会の色合が強い。道路区間は網走バスの運転手が担当し、JRの運転士とあわせ2人体制で乗務することになる。定員も12名ということで採算は取れず試乗会ということであろう。
このDMV、先日、静岡県富士市の小私鉄・岳南鉄道(富士急系)で走行実験が行なわれた。岳南は私鉄の中では数少ないDMV購入を公式に手を上げている会社である。
短い距離で途中、工場なども多く、北海道のような閑散地とは印象が違うが、意外にこういう立地にDMVは適しているのではないか?
たとえば工場最寄の駅から道路を走れば乗換の手間がかからない。また、岳南は民家も多いので効率よくバス機能の代替になるのでは。
また、観光地などのマイカー乗り入れ規制地域や渋滞対策など環境を考えての活用という方法もある。
先駆けである松本電気鉄道の新島々から中の湯、上高地の区間、渋滞対策として江ノ電や京都の嵐電や叡電など。和歌山あたりの生活路線が中心の小私鉄にも適しているかもしれない。
過疎地以外でもDMVは活用法がありそうだ。

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