*

旧丸井今井釧路店のその後

釧路 街並み今・昔
釧路 街並み今・昔 永田 秀郎 北海道新聞社 道新=

Amazonで詳しく見る by G-Tools

久しぶりに釧路の話題を。昨年8月に閉店した丸井今井釧路店の後継だが、昨年秋のブログで「キュート」という商業施設が入ることをお伝えした。
しかし、7ヶ月以上が経過しても新しい情報がないため、どうなっているか気になっていた。先日の北海道新聞に「キュート」に関する記事が掲載されていたが、開業は延び延びとなり、オープン時期は未定とのこと。
当初は外国人観光客向けを意識したものや上階には地元のチャレンジショップのようなものが入居すると報道にあったが、道新の情報通りだとすれば、3階以上の入居は決まっていない。
このままでは百円ショップや安物衣料を売るえらくビンボー臭い店になってしまう。この場所に人気テナントを誘致するのは至難と見ていたが、このままでは釧路中心街の衰退に拍車をかけかねない。
また、幣舞橋南側の河畔にある日銀も駅に近い旧JR釧路工場の官庁街へ引っ越すことになった。重厚な建物が壊されるのは残念であるが、北大通周辺にとってはマイナス材料である。
 先日、「釧路街並み今昔」(北海道新聞発行)という写真集を購入した。戦前から昭和40年代頃まで釧路がいかに賑わっていたことがわかる貴重な資料である。70年前の方が今より建物が密集し、多くの人で賑わっている。
この「キュート」、観光客を意識した物産の販売(MOOや和商とダブるが)や飲食店、ネットカフェ・観光案内所、ギャラリーなど外向けのものが向いているのではないか。
道東最大規模の特産物センターを設けて、知床・阿寒など道東観光の折、釧路に立ち寄れる仕組みづくりをする。道東にはこういった施設はない。また、こだわりの食材があれば地元住民も買いにきて、呼び戻すことも可能である。中途半端で、使いにくいMOOよりもいいと思う。

 - すべての記事一覧, 地域(釧路・根室)