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「大型連休」よりも休暇を取り易い環境づくりを

 明日から大型連休後半が始まる。管理人は、混んで、高いGW期間中に旅行へ出る習慣はない。連休中の道内は本州に較べて、比較的空いており、特に道東方面は狙い目だが、そこまで行く交通費が高い。
最近、個人旅行の宿泊が、週末や3連休、そして大型連休に集中する傾向があると複数の宿経営者から聞いたことがある。以前であればパラパラといた平日泊り客が減ってがら空きに、ところが週末や連休になると客が一極集中し、断らなければならない状態という。宿経営者は事態を不思議がっていた。
 
どうして休日に宿泊が集中するようになったのか考えてみたが、平日に休暇を取りにくくなったことに原因のひとつがあるのではないか。
以前と比べ職場の個人への業務負担は増しており、雰囲気的にも有給休暇を取りにくい環境があるのだと思う。
政府が「ゆとり休暇」を推奨し、有給休暇の消化と長期休暇の取得を訴えても、職場環境は逆行している。3連休や旗日を増やすのもいいが、むしろ平日に休暇が取れ、休暇を分散できる仕組みをつくる方が正しい「ゆとり休暇」ではないか。
日本は欧州と違い、ロングバケーションは難しい。ならば繁忙期以外に1週間程度の休暇を年2回程度取れるようにすれば「ゆとり」の休暇が過せるはずだ。
休日の分散は、高く、混んで、希望の場所や宿が取れない不満を解消するだけではなく、観光産業にとっても入りが分散・平均化することで健全な発展につながり、一石二鳥のはずだが。

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