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スカイマークが東京-旭川線開設か

スカイマーク航空が、7日、来年4月にも旭川-羽田線に参入する方針を固めたと8日付けの道新が伝えている。1日2,3往復程度を運航し、新千歳-羽田線の運賃に2,3千円上乗せする計画という。東京-旭川線は、現在、JAL、ANA、AIRDOの三社が運航しており、今後、価格競争が激化しそうだ。
スカイマークが、動物園人気で一躍人気観光地となった旭川に路線を開設すれば道内2路線になり、機材のやり繰りやフライト計画も効率的にできるであろう。
利用者にとっての魅力は運賃である。札幌線開設当時は不祥事や知名度の無さで伸び悩んでいたが、今やAIRDOを抜き、断トツの搭乗率である。その理由はひとこと運賃の安さであり、割引運賃が少ないこの時期、JALやANAなら3万円程度するが、スカイマークは1万円以上安い。定期高速バスとツアー高速バスぐらいの差がある。ちなみにこの夏休み、予約率は83%で昨年より、27%増やしている。
勿論、事前の座席指定ができない、カウンターが混んでいる、搭乗へバスを利用する、茶菓やオーディオ、ビデオなどの機内サービスがないなど不満はあるが、安いから仕方ないことでちゃんとした保守点検と安全運行してくれれば何の問題もないことだ。
欧米では、ネット予約のみで機内サービスもないスカイマーク型の航空会社が当たり前の時代で各社が凌ぎを削っている。規制が厳しい日本で新規航空会社を立ち上げるのは並大抵のことではないが、選択するのは利用者である。
今回、不振の神戸線の枠を減らし、旭川線へ振替えるようだが、スカイマークは相変わらず路線変更が激しい。札幌線開設の時も鹿児島、徳島線を廃止し、鹿児島県からは絶縁状を叩きつけられている。さらに以前は伊丹-札幌線を1年も経たないうちに廃止したこともある。このあたりが気になるが、現状なら旭川線、かなり期待できるのではないか。
札幌線は安いが、その他の本州ー北海道便の運賃は高すぎて、パックツアー以外では利用しにくい。旭川の次は、帯広、釧路線に期待している。AIRDOにももっと独自性を出してもらいたいところだが現状の体制では無理か。

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