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門司港、関門地区の観光活性と青函地区の比較

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門司港駅とベイエリア
1ヶ月以上、諸般の事情がありブログ更新が滞った。本日から再開とします。
先週末、博多に所要があり訪れたが、その折、門司港に寄ってきた。門司港はかつて九州の玄関口であったが、関門トンネルや橋の開通、さらには航空機の発達により、取り残されたような場所になっていた。鉄道や海運が華やかし頃の歴史的建造物が残り、それを活かしたマチづくりをしようと「門司港レトロ」をキーワードに整備を続けてきた。
管理人は以前、函館で行なわれたマーケティングセミナーで「海峡観光交流」というテーマで話をしたことがあった。実は今回、訪れた関門地区、下関へは行ったことがあったが、九州側には行っておらず、門司を訪ねないことには罪悪感が消えず、いつか行こうと思っていた。
当日は博多からJR九州自慢の特急「ソニック」で小倉へ、フローリング調の床は流石と思い、その独創性にあらためて感激。小倉からは、赤いカラフルな電車に乗換え、門司港まで行った。まず、驚いたのは門司港での下車客が多いことである。終点であるが、多くが観光客。本数も1時間に3本以上あるが、鉄道を使ってこれほどの観光客が下車する光景は地方では珍しい。ちょっと感激した。
門司港の街はまるでハウステンポスのようであり、無料のテーマパークといったところ。コンセプトがしっかりしており、バラつきがない。北海道で似たような観光地を探せば、函館や小樽であろうが、観光地としての歴史がないにも関わらず、統一感ではこちらが上である。逆にいえば、完璧すぎて遊びがない。アーケードなど生活場を歩くと現実が見えて楽しかったが。
それにしても九州から対岸の下関は近い。レンタサイクルで関門人道国道で渡ったが、押して歩いても20分とかからない(乗っての走行は禁止。自転車は20円)。下関からは船に自転車を積み、門司へ戻ったが、非常に手頃な遠足である。
ところが青函地区の場合、そうはいかない。青森-函館間は、JR、高速フェリーを使っても2時間かかり、往復すれば1万円。関門往復なら往路人道、復路船で千円でお釣りがくる。
航空機が発達する前、連絡船で北海道旅行をした頃は、行きか帰りのどちらか十和田湖や浅虫などで1泊するのが普通の観光ルートであったが、今は別個の観光コースとなっている。
今回、門司港を訪ねて青函観光の難しさをかんじた次第だ。
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地元のアーケード商店街にはこんな食堂が・・・・

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