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札幌駅周辺のホテルラッシュが続く

JR札幌駅前地区で、宿泊特化型のビジネスホテルの進出が相次いでいる。外食のロイヤルグループのアールエヌティーホテルズ(東京)は二十七日、札幌市中央区北三西一にロイネットホテル札幌駅前店をオープン。藤田観光(同)も八月十六日、中央区北四西四に札幌ワシントンホテルを開業する。オリックスグループのオリックス・リアルエステート(同)も十九階建てホテルを建設中だ。 (北海道新聞より)
JRタワー効果により、いっきに札幌の中心街となった駅周辺であるが新ビルの建設ラッシュが続いている。ホテルの方もあらたにロイネットホテルが狸小路に続き二号店を出す。このホテルは宿泊特化型だが客室が広く、快適度が高い。泊まったことがあるがなかなかオススメのビジネスHである。
また、ビジネスHの老舗、ワシントンも古い方の第一を取り壊しオフィスビル兼用型に建て替え。16階建ての7階から16階までが客室となる。客室も大幅にグレードアップされる模様。このホテル、以前は窓がない客室があり評判が悪かった(安かったが)が時代ニーズに合ったものになりそう。
余談であるがワシントンや東急イン、サンルートなどの”元祖チェーン系ビジネスホテル”の景気はどうなのであろうか?
札幌市内ではシティホテルの苦戦は伝えられるが、これらのチェーンの動向はあまり伝わってこない。想像だが、東横インやルートインなどの宿泊特化型ホテルに較べ、レストラン設備などを併設し、スタッフも多い旧来型のビジネスホテルチェーンは明らかに不利のはずだ。
シティホテル、従来型のチェーン展開BH、宿泊特化型BHの価格差があまりなくなっており、利用者の目は客室の快適度と使い勝手、そしてアクセスへ目が向けられるであろう。
いくら価格が安くてもネット接続が出来なかったり、シャワートイレがないホテルは敬遠される。また、ススキノの外れにあるような札幌駅からタクシーで千円以上かかるところも厳しい。
そういう意味でも札幌駅周辺という立地は大きなウリであろう。
私が市内でホテルを選ぶ場合、札幌駅から徒歩圏では京王プラザか全日空、無理してグランドあたりの概ね7.8分以内が限度である。
客室のアコモでいえばシングルで17.8㎡以上、シャワートイレ付き、ネット接続が容易で無料、タバコ臭くない、ちゃんとした朝食が食べられる・・・このあたりが最低条件であろうか・・・
客室単価が上がらないのに設備投資がかかる厄介な時代ともいえる。

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