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高速バス&「なっちゃんRera」で行く北海道

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上 「盛岡函館きっぷ」の告知 下 盛岡-青森フェリーターミナルを結ぶ高速バス「あすなろ号」
ちょっと古い話で恐縮であるが、11月初旬に盛岡から高速バスで青森港フェリーターミナル、さらに9月に就航した高速フェリー「なっちゃんRera」で北海道上陸するプランを立てて旅に出た。
東京からは新幹線で花巻へ、なぜ花巻へ行ったのかというと花巻温泉郷にはお気に入りの古い木造温泉旅館がいくつかあり、鉛温泉の藤三旅館、台温泉の滝の湯旅館に1泊ずつした。このあたりは別記事で書きたい。
盛岡と函館間は、バスとフェリーを利用する結ぶ安い切符があることを知った。「盛岡・函館きっぷ」という名称で、青森までは高速バスの「あすなろ号」を利用する。東日本フェリーとバス会社の共同きっぷだが、最近バスとフェリーを抱き合わせてものが増ええいる。6千円なので盛岡-函館をJRで移動するよりも3千円以上安く、旅に変化が付けられるが、何よりも目的は新造船の乗船体験である。
当日、花巻から普通電車で盛岡へ、ここから高速バスに乗換え、青森フェリーターミナルへ行く予定だったが、津軽海峡の波高が予想で5~6メートルという台風並みの嵐。2,3日前から荒天が予想されていたのを知っていたが、当初予想が4メートルというのでとりあえずフェリーの予約は入れてみた。
管理人は船酔いをするので予報で3メートル以上と聞くとフェリーはキャンセルすることにしている。だが、新造船は揺れない、というフレコミであったので待ってみようと思った。
盛岡駅で下車し、高速バスターミナルでふたたびフェリー会社へ連絡を入れてみると現在、函館港で天候調査中とのこと。再開予定とは言っていたが、2時間以上は遅れるとのことであった。
それよりも船酔いが心配なので何度も「揺れますか?」と訊くと、渋々「かなり揺れると思います」という答えが。東日本FのHPを見ると「最新装置を設置したため揺れが少ない」と書いてあるが、新造船ができると必ず「揺れない(揺れが少ない)」とどこの船舶会社でも言うのだ。そんなのは嘘。
バスターミナルで青森行きを待つ人の多くが、このバス&フェリーきっぷを持っていたが、行列の隣のおばさんに「フェリーが時化で遅れており、接続しないかもしれませんよ」と教えてあげると、一瞬、困った顔に。おばさんは、「函館から行きにも乗船したがえらく揺れた」と言う。どうも船の構造(双胴型)が関係しているかもしれない。
結局、「なっちゃんRera」乗船は諦めたが、また新幹線の切符を買うのも癪なので岩手県北バスの「あすなろ号」で青森駅まで乗車。そこから「白鳥」に乗換えて、函館まで行ったが、払い戻しができないため、高いものについた。
後で聞くと2時間半程度遅れで、フェリーは青森へ到着したようだが、待ち時間や津軽海峡の時化を津軽海峡線の車窓から見て乗らなくて正解と思った。
その日は久しぶりに函館山へ登った。ロープウエーが風で止まり、バスでの登山。津軽海峡の波も納まってきたが、頂上は恐ろしい強風と寒さ。しかし、その風のおかげで最高の夜景が見れた。最後は少し得した気分になれた。
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2008年5月に「なっちゃんWORLD」に今度は乗船しました 乗船記はこちら

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