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JTBと北大が旅行商品を開発

JTB北海道(札幌市、高橋威男社長)は旅行商品の企画で北海道大学と連携する。7月から道内外の小学生向けに農場での収穫やジャム作り、人工雪の製造などを体験できる科学教室を盛り込んだ商品を発売する。来夏には道外の団塊世代を対象に公開講座の開設も計画している。北大のブランドイメージを活用し、旅行需要の拡大を狙う。(日本経済新聞より)
北大は学校そのものが観光地である。ポプラ並木やクラーク像をはじめアクセスに恵まれており、多くの観光客が訪れる。初めて行った時はこんな市街地に豊かな自然が残り、広いキャンパスと伝統的な校舎を見て感動し、勉強嫌いであった過去を後悔したものだ。その後も何度も散歩に訪れているがほっと息がつける場所である。
今回のJTBとのコラボ、北大のキャンパスを体験できること自体が素晴らしい体験型観光であると思う。
子供からお年寄りまで興味あるテーマを北大で学ぶことができればいい思い出になるであろう。
これまで近ツリ系であったクラブツーリズムがカルチャーセンターを運営し、旅行とリンクさせたのが数年前だが、今回はこれまでにない切り口である。
日本人は世界でも稀な学習好きな国民である。カルチャーセンターを見ればよくわかるが、知的好奇心には年齢の壁がない。北大という最先端のアカデミーで学習できるとなれば大いに意欲を高まるであろう。
5/19のブログで白馬村の滞在プログラムについて書いたが、体験型メニューはどうしても横並びな内容になってしまう。トレッキング、蕎麦打ち、陶芸、燻製づくり・・・どこにでもあるメニューで差別化をすることが難しい。そういう意味でも「北大」+「学習」は差別化ができる体験型観光ともいえる。

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