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動物園効果で好調な道央、知床、道東は大苦戦

道内主要地域の4―9月の観光客数が発表された。
全体的には不振の中、ひとり気を吐いているのが旭川市で前期比8.1%増の471万6600人。宿泊延べ数、外国人宿泊延べ数とも2年連続の最高を更新した。動物園さま様だが、交通アクセスがよい「丘のまち」美瑛町も大幅増と恩恵を受けている。
但し、すべてがそうではなく、層雲峡は減少している。 温泉地としての魅力の無さといってしまえばそれまでだが、個人客が少なく、団体に依存している限り、層雲峡は悪循環から脱することはできないであろう。あそこからビルが無くなり、乳頭温泉や黒川温泉のような宿群ができれば、大人気となると思うが。
落ち込みが目立つのは道東圏である。知床の世界遺産ブームが去り、斜里町では、前期比13.7%減の98万2000人だったのを始め、網走市は6.7%減、弟子屈町が8.2%減と苦戦した。
知床半島は、成熟型の観光地であり、効果が続かないとみていたが、早々に落ち込みを示した。このあたりの経過については、過去のブログでも触れている。
全体的には旭山動物園や富良野・美瑛、冬季のニセコなど一極集中型であり、新鮮味に欠ける結果となっている。観光スタイルは変化しているようだが、実は個人、団体を問わず、ネームバリューがある一部に需要が集中する傾向には変わらない。

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