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ロビンソン百貨店が閉店 むずかしいススキノという立地

セブン&アイ・ホールディングス傘下のロビンソン百貨店が2日、札幌店を2009年1月18日に閉店すると発表したと3日付け日経新聞などが報じている。
ロビンソンは札幌松坂屋として1974年オープンしたが、その後、ヨーカドー傘下となり、ヨークマツザカヤ、1994年からはロビンソンに名称変更した。最近では百貨店を地下2階から地上2階までとして、3階から8階まではテナント専門店街「ラフィラ」として営業していた。
ススキノの低迷が長引き、周辺の若者の姿が少なくなるようになった。以前は大通の丸井今井や三越、パルコなどからの流れで集客もあったが、札幌駅前の大丸開業以降、大通以南の地盤沈下が続いている。もともと夜型の立地であり、交差点を渡ってわざわざ昼間に来る人も少ないであろう。
ロビンソンはススキノ交差点に位置し、待合わせのメッカとしても有名である。管理人も何度か地下の喫茶店を含め、待合せに使ったことがあるが、百貨店の中で買い物をした回数は少ない。上層階へ行くと閑散としており、コンビニ感覚のデパートであったが、常に中途半端な印象があった。最近の百貨店は富裕層をターゲットにした高級志向が目立つが、ロビンソンの場合、どこをターゲットに絞り込むか難しい。
銀座プランタンのような徹底的な女性ターゲットの店がいいような気がするが、競合店も多い。「さっぽろ東急」では若い女性狙いで上層階にスパやヒーリングサロン、女性たちが喜びそうなイタリアンなどを作り、新たな取り込みを図る。ロビンソンにはブランド品を扱う都市型アウトレットような店舗や本格的なコスメ系サロンなどが場所柄向いていると思うが。

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