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現役では日本最古のボンネットバス「函館浪漫号」に乗車(今ならチョロQもどき付き)

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昨年秋から函館バスがホンモノのボンネットバスによる定期観光バスを運行している。5/24(土)、元町地区ミニ観光に利用されている「函館浪漫号」に乗車してみた。
予約なしでフラリと函館駅前へ行ったが、出発30分前にも関わらず既に待機していた。係員に「空いてますか?」と訊くと「大丈夫、大丈夫、チョロQもサービスだよ」との返事。約80分のコースで2千円だが、もれなく千円のボンネットバス模型が付いてくるという。なかなかの大盤振る舞いだ。
当日の乗客は4名ほど。すべて男性で停まっているバスを見て”飛び込み”で乗ってきたようだ。運転手さんは詰入りのレトロ風の制服を着用。短時間にも関わらずガイドさんも乗車している。この詰入りの制服、どこかで見たことがあると思ったが、函館市電のハイカラ電車で着用している制服と似ている。車内の広告も昭和30年代風のものを貼っているがやり過ぎ!!最近の函館は「レトロ」にこだわっているが、そこまでやる必要があるであろうか。
バスは10時出発。座席は板張りのロングシートで乗り心地は決していいとはいえない。聞く所、このバスは四国でスクラップ寸前のような状態のものを引き取られ、修復工事には相当な費用がかかったとのことだが、エンジン部はいすゞ製(ボディ部はKANAZAWAと印字してあるプレートが何枚かあった)をそのまま使っているという。また、昭和34年製造とのことで、国内を現役で走るボンネットバスではもっとも古く、最初は小豆島バスで使われていたという。
駅前から十字街・宝来町を通り、旧公会堂の前で下車。約40分間、ガイドさんが案内して元町地区を散策。時間は短いが知らない話も聞けて楽しかった。
「函館浪漫号」は土日祝日のみの運行で1日2本。現在ならチョロQ付だが、実際はチョロQではなく、もっと高級感がある模型である。
この「浪漫号」、昨年は集客に苦労して今年は少し減便するとのころ。今回、気づいたのは、定期観光バスのポスターやチラシがどこにも置かれていないのだ。定期観光では先輩の北都交通のパンフレットは各ホテルなどで置かれているが、函館バスのものは見かけなかった。もともと定期観光やツアーには力を入れていなかった会社だが、最近は方針を変えており、勿体ない気がした。まだ試行錯誤の段階であろう。
また、このボンネットバス以外にも夜景見学用に以前、鎌倉(京浜急行バス)で走っていたレトロ風バスが流れてやってきた。窓が大きく、後部が展望席のようになっているので評判がいいという。
余談だが、この夜景バス、京急時代は鎌倉駅と大仏、鎌倉駅と大塔宮の観光路線を結んでいた。管理人は最寄の大塔宮から通勤で利用しており、まさか函館で再会できるとは思わなかった。
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【参考】函館浪漫号のチラシ
【参考】夜景バスのチラシ

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