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華があってのプロスポーツ、コンサドーレは吉原宏太を復帰させたら

先日、プロ野球の復刻版ユニホームの話を書いたが、ソフトバンクホークスがホークス創設70年、福岡移転20周年を記念した南海ホークス復刻版ユニホームで登場した。管理人の記憶では昭和50年頃まで着用していたタイプのもので懐かしさで感動した。また、王監督が着る南海ユニホームは不思議なかんじがしたが、はっきりいって似合っていない!!やはり、あのユニホームは太陽(巨人)ではなく、月見草・野村克也「19」が似合う。
そんなプロ野球とは裏腹に盛り上がらない日本サッカー。最近はJリーグ観戦に行く機会も減ってしまったが、昨日はテレビで旅人・中田が登場する試合と夜はW杯予選を観戦した。先日の横浜国際競技場でのオマーンとのホーム戦は空席は目立ったが、昨日同じ会場でやった旅人出場の”花相撲”はほぼ満員。何とも皮肉なことである。
最近は代表戦でも客は入らない。Jリーグは平均した観客を集めているが、多くがコアなリピーターたちであり、プロ野球とは違ってマニアックなものになってしまった。
コンサドーレも久しぶりに一部復帰を果たしたのに盛り上がりをみせない。チーム創設時の熱さがかんじられず、管理人もスタジアムからは次第に遠ざかるようになってしまった。最初はサッカーを知らない人まで道民はコンサドーレを応援していたが、今では他チームと同様、限られた熱狂的なファンが中心である。現在、成績は17位であるが、大方の予想通りではないか。
一部復帰はしたが、昨年から大スポンサーであった石屋製菓の不祥事、経営赤字による減資など取り巻く情勢は厳しく、先行き暗いかんじだ。これはコンサドーレに限ったことではないが、大手母体企業を持たない地方Jリーグチームは残留するのが精一杯で、優勝争いなどは今のサッカービジネスのシステムでは難しいであろう。
Jリーグが始まった頃は華があった。一過性の人気ではあったがスターがいた。特にジーコ、リトバルスキー、ピクシー、カレッカ、ストイチコフ、スキラッチ、リネカーなどワールドクラスの選手が日本でプレーしていた。ところが今はどうであろう?外国人はブラジルの二線級ばかり。日本人プレヤーも移籍が激しく、馴染んだ頃には他所へ行ってしまう。
コンサドーレも今野や山瀬、エメルソンなど主力の放出で苦渋をなめている。Jリーグはチーム格差がある欧州リーグのシステムに近づこうとしているが、生え抜き選手の放出や低予算のチーム構成はサッカーをつまらなくして、ファン離れを加速させる。むこうのやり方がすべて正しいわけではない。川渕三郎がプロを100チーム作ると言っているが、その発想自体、欧州の受け売りであり、本当に地域スポーツして根付くのか疑問が残る。
最近のサッカー、特にJリーグはこじんまりまとまり過ぎていて面白くない。いちばんの問題はプロスポーツとしての華がないことである。代表戦の人気が落ちて、旅人の花相撲の方が注目されるのも仕方がない。
コンサドーレも地味過ぎてプロとしての華がない。チーム創生期スターとなった吉原宏太には華があった。新庄のレベルには遠く及ばないが、北海道にプロスポーツを根付かせた功労者でもあると思う。
もし、吉原選手がコンサドーレに復帰したらどうであろう?メディアの注目も集まるし、スタジアムから遠のいていたファンも戻ってくるのではないか。推定年俸1700万円位だが、ハイリスクのブラジル人を探すことを考えれば高い額ではないであろう。

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