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門司港レトロ地区で観光鉄道、小樽・手宮線復活への期待

福岡県の北九州市と平成筑豊鉄道(本社・同県福智町)は来年度から、観光に特化した鉄道「門司港レトロ観光列車」を同市門司港レトロ地区で運行する。今月4日に国土交通省から鉄道事業の許可書が交付された。普通鉄道を利用した観光専用列車は日本初。門司港開港120周年に合わせて開業し、新たな観光資源として活用する。(6/21観光経済新聞

管理人は昨年11月、門司港へ行った際、今回使用される貨物線に沿ってサイクリングをしている。路線は休止中だが、いつでも走れるような状態であり、海峡を臨んで、風光明媚な地域である。ここに平成筑豊鉄道がディーゼル機関車2両とトロッコ客車2両の1編成で、門司港と和布刈公園の区間2キロ、4駅を結ぶ。片道の所要時間は約10分。
門司港は産業遺産のマチとして人気があるが最近はやや頭打ち。正直、レトロタウンが人工的過ぎて、鼻につくところもあるが、一度は訪れる価値がある観光地であろう。
このアイデア、北海道では無理であろうか。たとえば北海道鉄道発祥の地であり、以前から保存運動が盛んな旧国鉄手宮線跡に走らすことができれば沈滞気味の小樽観光の起爆剤になりうるが。手宮線は原型が保持されており、線路も奇跡的にといっていいぐらい残されている。
現在、手宮駅があった交通記念館(現:小樽市総合博物館)までLRTや観光鉄道など走らせるプランがあるようだが、運河を市民の力で保存させた街なので、そのパワーにもう一度期待したいところだ。

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