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「センチュリーロイヤルホテル」がリニューアル・応援したい地場企業とホテル

札幌国際観光(札幌)は、JR札幌駅前で運営するセンチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北五西五、三百室)の営業力強化に本腰を入れる。民事再生法の適用を申請してから八月で一年。約三億円でロビーやフロントなどを改装、来年には新卒採用も再開するなど、一九七三年に開業した老舗ホテルの復活を期す。(7/16付北海道新聞)

6月末で姉妹ホテルであった札幌ロイヤルホテルが閉鎖された。大好きなホテルなので残念な知らせであったが、ゴルフ場経営の恵庭開発の支援により、札幌国際観光は再生手続きを終了した。センチュリーロイヤルホテルは、札幌駅周辺が開発される前は唯一、地下道から濡れずにチェックインできるホテルとして優位性があった。バスルームのテレビや有線放送完備(ロイヤルホテルも同様)などが新鮮であったが、 ホテルの老朽化と共に次第に輝きを失った。
昭和の面影を残す展望回転レストランに地ビールレストラン、エスポのサウナなどよく利用させてもらったが、残るは階上レストランの「ロンド」だけになってしまった。
札幌の飲食店を訪ねるとロイヤルホテル出身という料理人に何人が出会っている。そのどれもが良質な店で札幌国際観光は三井観光開発と共に札幌のホスピタリティ向上に貢献してきた企業と評価したい。外資資本が入らなかったのは不幸中の幸いだったかもしれない。
管理人はホテルを予約する際、できるだけ地場資本のホテルに泊まるよう心掛けている。「地場」と「外部」の判断基準は難しいところだが、昔からある地域の老舗のようなところを選んでいる。地場企業を応援したいささやかな抵抗でもあるが、資本力のない地場資本シティホテルは設備の陳腐化が進んでいるところが多く、辛いところだ。
話が変わるが、北広島プリンスホテルが㈱アンビックスに買収され北広島クラッセホテルとして生まれ変わったが、8月4日、北広島温泉「楓楓」(ふうふう)が開業する。料金は600円と安めの設定。アンビックスは公共の宿の運営委託などをやっているが、商売のうまい会社だ。
【参考】センチュリーロイヤルホテル公式HP

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