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雑誌「Pen」の北海道特集が面白い

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雑誌「pen」(阪急コミュニケーションズ8/15号)の北海道旅特集を買った。「pen」で北海道を取り上げるのは意外な感じだが、なかなかいい切り口の編集内容だ。最近は雑誌を購入する機会が減ったが、このpenはよく読む。「サライ」ほど枯れて嫌味ではなく、「おとなの○○」のようなワンパターン特集ではなく、「ブルータス」ほど業界系ではないところがいい。
この時期、大人の趣味誌というと、個室寝台や源泉温泉、青春18きっぷなどテーマがだいたい同じで食傷気味、やや遅れた北海道特集というのも新鮮であった。冒頭は「北海道ランドアート」の特集。石山緑地にはじまり、芸術の森、モエレ沼公園、アルテピアッツァ美唄と管理人が好きな場所がいきなり紹介された。いかにも「pen」らしい冒頭か。
この後、地域別の特集になるが、小樽はこれまで紹介されていない寿司屋もいくつか出ている。管理人がお気に入りの「伊勢鮨」も紹介されている。釧路はMOOなどを設計した毛綱毅こう氏の遺産建築や旭川では家具を特集するなどグルメだけではなく、penらしいところはしっかりと抑えている。オーベルジュの特集もあるが、「マッカリーナ」を外しているところが憎い。実は北海道特集以外のページで、マッカリーナが登場するのだが。
付録は旭山動物園の動物たち。なかなかの写真で、柄にもなく、嵌ってしまった。ワンパターンに陥りやすい雑誌の北海道特集であるが、切り口を変えれば非常に新鮮。勿論、編集力の高さがあるからできる業だが、こういう北海道企画をもっと見たい。旅に出たくなる。

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