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アラフォー出張族をターゲットか、「手ぶらでちょいスキー」

今年は全国的に雪が遅れ、道内スキー場でも雪不足の状態だが、今シーズンより道内各スキー場が、スキー・ウエア・小物一式がセットになった「手ぶらDEちょいスキー」レンタルパックを開始した。
この企画は北海道観光振興機構が打ち出したもので、低迷するスノーリゾートの活性へ道内25カ所のスキー場が参加し、事前にスキー場へ連絡すれば5千円、7千円、9千円のいづれかのパック料金でレンタルができる仕組みだ。
「手ぶらでスキー」という名称、以前、JR北海道のスキーパックで使っていたような記憶があるが、パンフレットを見るとあれを思い出した。あれとはバブル期にスキーブームの牽引になったホイチョイプロの映画「私をスキーに連れてって」である。もう21年前になるが、当時の大学生も今やアラフォー世代。出張などで北海道へ来る機会も多いであろうから、そのあたりを狙って、ついでのアフターワークスキーでの集客か。
新たな需要開拓につながるか。実際には難しいと思う。管理人は北海道に来て、時間が出来た際、2,3度ひとりで滑りに行ったことがある。札幌国際、朝里川、真駒内へ行ったが、ひとりでスキーをするのはあまり楽しいものではない。また、当時からリフト代も含めてすべてパッケージ化された商品を売り出しているスキー場があり、今回の企画商品よりも安かった記憶だ。前述したJR北海道でも格安のセット商品を出していた。
正直、かなり無理がある企画であり、「私をスキーに世代」の取り込みを図っているのであろうが、思惑通りには行かないであろう。それにしてもあの映画は正月作品ひとつ前の時期につなぎで上映したら大ヒットしてしまった。原田知世の白いスキーウエアとグラサンが流行った。ユーミンの「サーフ天国スキー天国」も懐かしい。20年で日本がこうも変貌を遂げるとは。
【参考】「てぶらでちょいスキー」公式サイト
「私をスキーに連れてって」youtube画像 西武のスキーバスが時代をかんじさせてくれる

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