*

小樽グランドホテルが閉館、中心商業街の衰退がさらに進む

小樽市稲穂1のシティーホテル「小樽グランドホテル」(竹内恒之社長、100室)は、経営不振のため2月15日で閉館することを決めた。従業員120人は同日付で全員解雇される。05年10月まで同じビルで営業していた丸井今井小樽店とともに、中心市街地のシンボル的存在だった。(1/16付 毎日新聞北海道版
グランドホテルは稲穂アーケード商店街にあり、地域のコンベンション的な役割をしていた。印象で云うと宿泊よりは飲食・宴会のイメージが強く、観光需要よりは地元志向が強かったような気がする。周辺にはオーセントホテル、また運河方面にも何軒か新しいホテルが誕生し、宿泊施設としての個性がなかったグランドホテルは宴会需要の減少もあり、赤字であったようだ。
また、運河方面には系列のレトロホテル「小樽グランドホテルクラシック」もあるが、同時に閉館することになった。
ホテルは稲穂地区再開発事業として1990年、丸井今井小樽店と同時に開業。丸井今井の方は一昨年閉店となっていたが、その跡地に「おたるサンモール・ネオ」が入居。しかし、こちらも3月で閉鎖になることが決まり、小樽中心街の衰退が加速するのではという危惧が高まる。
管理人は小樽は大好きな街。特にグランドホテルがある商店街付近を歩くのは好きだが、買い物客の多くは高齢者で、人通りも疎ら。運河方面は通年賑わっているが、中心商業地域の衰退が目立つ。観光客の入込みも頭打ちであり、打開策を練っているが、まだ効果として現われていない。
また、小樽市は人口減少と高齢化率の増加に悩まされている。空き家も目立つ。札幌からJRで40分弱、首都圏の感覚でいえば都心から横浜あたりの距離であり、通勤にもちょうどいい。それも海を見ながら座っていけるのだから憧れるが。以前から住んでみたい小樽である。
多くが日帰りで通過型の小樽だが、是非1泊してもらいたい場所だ。
【参考】小樽グランドホテル公式サイト

 - すべての記事一覧, ホテル・やど関連