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日本最東端のJAZZ喫茶 根室「サテンドール」、守ってほしい地方の喫茶店文化

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最果て根室に日本最東端のジャズ喫茶がある。場所は根室のほぼ駅前。あのエスカロップで有名な「ニューモンブラン」の前あたりに位置する。店の名前は「サテンドール」。ジャズ喫茶としては非常に正しい名前だ。
管理人がサテンドールを訪れたのは昨年の師走。根室駅を降り立つとまばらな花咲線乗客はすぐに消え、残るは客待ちのタクシーと管理人のみ。いつもの根室駅前の光景である。以前は頻繁に通った根室だがJRでの訪問は7年ぶり。店があるかどうか不安だったが全く変わらない姿があった。
演歌が似合いそうな根室だが実はジャズが大変盛んな町で毎年、日野皓正さんなどがコンサートを開いている。根室が好きで通うようになったのが1990年。それ以来、釧路行きの列車を待つ間、必ずといっていいほどサテンドールで一服させていただいていた。それほどジャズが好きという訳ではないが、JAZZ喫茶は大好きである。
訪れた日は何と開業30周年の翌日であった。前日にお祝いのパーティがあったようで、その模様は地元紙の根室新聞で紹介されていた。1978年の開業以来、谷内田ご夫妻が切り盛りされているが、とても素敵なお二人である。数えるほどしか行っていない管理人のことも覚えていてくれた。
人口減少が進み、駅前の閑散が進む根室で30年もの間やって来たというのは敬服に値する。さらに根室のジャズ文化を途絶すことなく、育んでいることも素晴らしい。
あらためて喫茶店は地域の文化であると思った。根室のような小都市の駅前でこういった店を見かけると救われたような気分になる。20年近く前までは旅をしていると道内の小さな都市にもいい喫茶店がった。室蘭、美唄、網走・・・・再訪すると既になくなっているところも多い。「サテンドール」には二人三脚で、喫茶店とJAZZの灯を根室のためにも守ってもらいたい。
【参考】JAZZ喫茶根室「サテンドール」公式HP
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納沙布岬行きのバスを待つ間にでもサテンドールに寄って下さい

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