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観光振興機構が女性有識者アドバイザーを設置、有名無名にとらわれない幅広い声の拾い上げを

北海道観光振興機構(札幌市、坂本真一会長)は観光や商業分野で活躍する道内の女性有識者で構成するアドバイザリーボードを設置した。ザ・ウィンザーホテル洞爺の堤田美穂総支配人や大丸札幌店の柚木和代店長ら9人を招き、同機構が手掛ける事業や観光振興策について助言を仰ぐ。(2/3付 日経新聞北海道版)

女性有識者のメンバーはほかに、飲食店やイベント企画会社の経営者、FM放送局役員らが参加している。道内観光施設は男性経営者が多いため、女性の感性や視点を反映させたいそうだ。
女性の意見を汲み取る、これには異論はない。その通りである。あとはアドバイザリーボードを形だけのものにしないことだ。単なる名誉職では横綱審議委員会と同じで、お飾りで終わってしまう(最近の横審は意見を言うが・・・これは女性初の内館牧子氏が入ったことも大きい)。
また、”有名人”だけではなく、無名だが頑張っている宿泊施設の経営者や女将、観光業には従事していないが、たとえば温泉好きの女性などコンシュマーも含めてアドバイスできる仕組み作りができれば実あるものになると思う。
たとえば毎年(多い年は数回)、北海道の格安ツアーに参加するようなオバチャングループを知っている。彼女たちは相当な知識を持ち合わせており、利用者の立場という観点を重視するには、こういった人たちへのヒアリングも重要である。
消費のイニシアティブを握っているのは女性である。

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