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ANAの運航受託会社となってしまったエア・ドゥ

全日本空輸が札幌-福島、富山、小松の3路線で、北海道国際航空(エア・ドゥ)と共同運航(コードシェア)を検討していることが1日、分かった。3路線は11月にもエア・ドゥが運航を引き継ぎ、全日空が一定割合の航空券を販売する形式をとる。全日空は事実上、福島空港から撤退する。福島空港は既に日本航空が撤退しており、新規航空会社中心になる。(7/1付:日刊スポーツ

再編が進む航空業界だが、エア・ドゥの位置付けはこれではっきりしてきた。ひと言でいえば、ANAの北海道発着路線の請け負い会社である。コードシェアを取っているのでANAから提供座席の50%は保障されているため、潰れることはない。しかし、受託運航会社に成り下がっており、当初の格安料金で「道民の翼」になるという志から考えるとあまりにも状況が違いすぎる。近いうちに中標津や紋別、稚内便も移管されるのではないか。
スカイネットアジアとスターフライヤーもANA色は強いが、エア・ドゥは完全な子会社である。スカイマークとエア・ドゥが結託して第三勢力をつくったら面白いであろうが現状では無理であろう。これまで大きなトラブルもなく、自前でパイロットを養成するあたりは好感が持てるが、このままでは一人立ちできない北海道のシンボルのようで寂し過ぎる。

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