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利用価値ある浜松町高速バスターミナル・ここをもっと活用できないものか

日中は閑散としている浜松町バスターミナル 千葉方面行きのバスと昼寝のサラリーマンが目立つ
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北海道観光&バス情報HPとして人気があり、リンクもいただいている「北海道紀行」さんのサイトを見ていると、北海道にも高速ツアーバスが登場したという。区間は需要が高い札幌-網走間で札幌の旅行会社、サンビクトリーが主催する。これまで北海道は法律上では旅行ツアー(募集型企画旅行)となる高速ツアーバスはあまり見かけなかったが、これからは定期路線バス会社もうかうかできないということか。
つい先日、浜松町のバスターミナルへ行った。ここは世界貿易センタービル内にあり、JR・東京モノレール駅に隣接、アクセスがよいバス乗り場である。おもに日中は千葉方面、はとバスの定期観光が出発、夜は夜間高速バスが立ち寄るが、始発ではなく、おもに東京駅・品川BT・横浜駅発等のバスが乗客を拾う格好だ。
このターミナル、スペースは大きく、10番乗り場まである。都内のBTは新宿西口や東京八重洲口など狭く、間借りのような所が多いが、ここは広くてゆとりがあるつくりだ。しかし、人は少なく、いつも侘しげ。はとバスツアー客の歓声だけがビル地下の無機質なターミナルに響く。ここは欧米の長距離バスターミナルのような荒涼とした印象があった。
昼過ぎ、房総方面行きのバスは頻繁に通るが、意外であったのはツアー高速バスの「ウィラートラベル」が利用していることであった。これまでツアーバスは”ターミナルにほど近い場所”で乗降するのが常であったが、ちゃんとしたターミナルを利用しているのは初めて見た。降車客を見ていたが、若い女性数人のほか、外国人もいる。どこで情報を知ったのであろうか。また、車両も零細貸切バス会社の車両に自社の塗装をしたものではなく、ウイラー自前のバス会社のものを使っていた。あらためて、ウイラーの車両を見たが、女性好みで、車内もカラフル。一度乗ればリピーターになるのではないかと思った。
知らぬうちにツアーバスは進化している。浜松町BTは閑散としているので、もしここをツアーバスが拠点に出来れば強みになるであろう。スペースもかなり空いているので、パウダールームなどあれば人気が出ると思うが、京急など夜間定期高速バス会社との兼ね合いもあるので難しいであろうか。都内のバスターミナルでホスピタリティ設備を作れそうなのはここだけであると思う。
今回、定期路線高速バスとツアー高速バスのちょっとした違いに気付いた。定期バスは「まもなく○番乗り場に○○時○○分発 定期バス○○行き」が入りますとアナウンスが入るが、ウイラーのバスには入らなかった。その時だけだったのかもしれないが、「定期」とこだわるあたり、意識してのものであろう。
浜松町BT見取り図
ウイラーは5番乗り場に停車していた
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