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苫小牧市営バス民営化、路線は道南バスへ譲渡 消え行く各地の市営バス

苫小牧市と道南バス(本社室蘭市、坂本慎一社長)は15日、2012年度からの市営バスの移譲に係る基本協定を結んだ。民営化手続きが具体的に動きだした。協定書は8条の構成。移譲後3年間は、12年1月時点の路線や運賃制度を維持していく、11年度をめどに市と道南バス、市民の3者で協議会を設置する、などとしている。岩倉博文市長と坂本社長が署名して握手した。(2/15付 苫小牧民報

予てから云われていた苫小牧市営バスの民間譲渡が決まった。市営バスの民間移譲は、昨年9月に市役所の労使が合意し、10月の事業者公募を経て、道南バスに決まった。今後、路線や市所有資産の譲渡方法などを協議し、11年度に「基本契約」を結ぶという。
道内では数少ない市営バスである。札幌市、函館市が路線バス事業から撤退。一時、美唄市が美鉄バスを引き継ぎ美唄市営の名称で運行していたが今は民間へ委託している(フラワー観光バスと美唄自動車学校)。純粋な市営ではないが、ふらのバスは富良野市と旭川電軌バスとの三セクである。町営バスはかなりの数あるが、市営となると全国的に絶滅傾向である。
引継ぐのは道南バス。これは当然であろう。バスファンならあつまバスにという願いもあったかも。管理人は苫小牧市営バスの印象は薄い。地域限定バスなので当然であるが、それでも2回ばかし乗車している。一度目は1992年で記憶に違いがなければ苫小牧駅からウトナイ湖まで。2度目は2005年、苫小牧東港フェリーターミナルから苫小牧駅まで。年配の運転手さんできっといいお給料を貰っているのだとろうと車内で思ったりしたものだ。
【参考】苫小牧民報特集記事「公から民へ~公営バス 先進地の選択

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