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釧路・鎌倉それとも・・・日本一の夕日はどこだ

朝日新聞「アスパラクラブ」が昨年12月初めに掲載した読者会員へのアンケートで選ばれた「日本一の夕日スポット」は、第1位が由比ケ浜(神奈川・鎌倉)であった。2位宍道湖(松江市)、3位鳥取砂丘(鳥取市)の順。夕日に関しては拙サイトでも世界三大夕日に数えられる釧路の夕日を紹介している。また、「日本の夕日百選」もあるが、こちらには鎌倉も釧路も入っていない。いずれも素晴らしい夕陽の景観だが、真の日本一はどこなのであろうか。
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朝日新聞アンケートで選ばれた「日本一の夕日スポット」第1位の鎌倉・由比ケ浜
まず、朝日新聞で選ばれた鎌倉由比ヶ浜は管理人の実家がある場所なので、たまに夕陽の写真と撮りに行く。実は由比ヶ浜より1キロばかし江ノ島方面に行った稲村ガ崎が有名なスポットであるが、ここは富士山に夕日で多くのシニアカメラマンが年中三脚を構えている。
由比ヶ浜からは、その稲村ガ崎が邪魔をして富士山は見えない。しかし、岬がシャドーとなって特に冬の時期は淡い夕日が素晴らしい。背景にサーファーやカップル、散歩中の犬などもアクセントになって被写体としては魅力的かもしれない。夕日のパワーでは負けるが、周囲の背景と相まって日本一になったのか。
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「世界三大夕日」のひとつ 釧路
「世界三大夕日」の釧路、ここは拙ブログでも何回も紹介している。幣舞橋から太平洋に沈む夕日は季節を通してドラマチックである。ここの夕日の特長は「色」である。日本海に沈む夕日も強烈だが、釧路の場合、この世の終わりのような劇的な変化を遂げる。
世界三大夕日とは釧路のほか、マニラ湾、バリ島と云われているが、この他にもマニラ湾、マレーシア・マラッカ海峡、スペイン・ジブラルタル海峡を三大夕日という説もあるが根拠は曖昧なかんじがする。最近では釧路青年会議所がフォトコンなどで夕日のまち・釧路をPRしている。→拙ブログでの紹介記事
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「夕日百選」に選ばれた江差・鴎島(フィルムのスキャンのため画質が落ちています)
もうひとつNPO法人「日本列島夕日と朝日の郷づくり協会」が選定した「夕日百選」がある。これには道内3ヶ所が選定されている。北海道留萌市の黄金岬・千望台、江差町・鴎島、池田町・ワイン城が選ばれているが、留萌は20年近く前から夕日で街づくりをして力を入れている。管理人は11月に行ったことがあるが、しばれたが利尻島も見え波と夕日が絵になっていた。江差町・鴎島の夕日も一度見たが、ここは東北や北陸の海岸で見る夕日の色であった。夏であったがなかなか鮮明であったと記憶している。
さあ、どこの夕日が日本一か?これは主観であり、各々に「こころのフィルター」があるので、美しい場所は選定できても順位は決められるものではない。
しかし、折角管理人に縁が深い鎌倉が日本一で、釧路が世界ビッグスリーであるならば「夕日協定」でも結んだらどうか。観光活性の意味に於いても、夏は涼しい釧路、冬は温暖な鎌倉といった具合。釧路市では夏季ロングステイに力を入れているが、鎌倉市も現在、二拠点居住など滞在型観光に力を入れて日帰り型からの脱却を図ろうとしているので相性はいいかもしれない。

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