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釧網線で足湯列車を運行、新しい企画が続く釧路支社へ期待

釧路湿原、知床、阿寒と三つの国立公園を沿線に抱えるJR釧網線(釧路・網走間169キロ)で5月1日から、釧路管内弟子屈町の摩周駅と川湯温泉駅にある足湯を楽しめる「足湯めぐり号」が運行を開始する。(4/27付 道新夕刊)


釧網線は北海道を代表する観光路線である。先月29日から運行が再開したくしろ湿原ノロッコ号、SL冬の湿原号など観光列車に活路を見出している。20年以上の運行実績により、ノロッコ号は海外観光客にも知られるようになっている。しかし、利用者は減少傾向にあり、ややマンネリの感も拭えなかった。
本日1日より運行する「足湯列車」は、例年夏にだけ釧路駅から網走駅まで通して運行する普通列車1日1本を、摩周、川湯温泉両駅に20分程度停車させ、両駅舎に隣接する足湯の魅力を乗客に味わってもらう趣向だ。普通列車ながら「足湯めぐり」のヘッドマークを付けて走る。 10月31日まで運行され、普通運賃のみで乗車ができる。
このところ釧路支社が頑張っている。先日はキハ40を朱色の国鉄塗装に戻し、鉄道ファンを呼び込む企画を拙ブログで紹介をしたが、今回は足湯である。キハ40と違い、幅広い層の観光客に訴求ができる。
足湯は摩周、川湯温泉のみだが、沿線には駅前(駅周辺)に温泉がある場所がいくつかあるので(茅沼・緑・斜里など)、もし人気が出て定着すればコースを変えることも可能ではないか。
ノロッコ号は団体利用者が多く、区間も短いが、足湯列車は距離も長く、途中下車ができる旅なので沿線自治体への効果も期待できる。
釧路支社には、管理人が景色日本一だと思う花咲線が管轄化にある。花咲線には現在、観光列車は走っていないが、次なら企画へ期待したいところだ。数年前、北斗星車両を使って、札幌-根室間に寝台を走らせたが、ふたたび実現できれば話題性も高い。
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