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「ナッチャン」が季節限定で今年も復活、「はやぶさ」運転にあわせ通年運航と1隻は残留を

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先日のブログで津軽海峡フェリーが7月から新造船「ブルードルフィン」を青函航路に投入することを紹介した。ドッグルームやジャグジー付きの豪華船室など、同社が打ち出している「カジュアル・クルーズ」をコンセプトにしたフェリーである。また、昨年秋から休航中であった高速船「ナッチャンWorld」が7月から10月までの季節限定ながら復活することになった。
「ナッチャン」は一日1往復で青函航路に就航。所要時間は2時間45分だ。就航時は1時間45分であったが、曳き波の影響による漁業関係者への配慮から速度規制を行い、昨年の臨時運航と同様の所要時間となった。それでも、新たに就航する「ブルードルフィン」の3時間40分と較べると、速い。座席はエコノミー・ビジネス・エグゼクティブの3クラス制が復活している。
何度も書いているが、「ナッチャン」は売却を視野に置いているため、臨時運航となっている。本来であらば、12月に新幹線が青森まで延伸、それに併せて定期通年運航できるのが理想であるが。
冬季は北海道、青森とも観光客が大幅に減る時期だが、今年は新幹線景気が期待できる。たとえば、青森までは新幹線を利用、十和田や八甲田観光の後、「ナッチャン」で函館へ向かい、クリスマスファンタジーなどを楽しむといった青函交流観光が可能になるのだ。
新青森からフェリーターミナルまではシャトルバスを運行、そのままフェリーに乗り込み、函館港からはベイエリアまでの専用バス(運行中)を利用、勿論、観光バスでもよい。
私見だが、ナッチャン2隻のうち、1隻は残した方が青函観光、津軽海峡Fにとってもプラスになるのではないか。残る1隻も国内売却やリースにしていただければ、PRのネタになり、相乗効果が期待できる。
特に「はやぶさ」運用で3時間で東京と結ばれた時、このフェリーは意外な効果を発揮すると思う。
【参考】この件に関する津軽海峡フェリープレスリリース

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