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新千歳空港に「万葉の湯」が進出、滞在できる観光施設に変身進む

新千歳空港のターミナルビルを運営する北海道空港は29日、出発ロビーの拡張などのために改築・改修中の国内線ビル4階に、温浴施設や映画館を新設することを明らかにした。来年6月に開業する予定で、乗客以外の空港への集客力を高める狙い。 (9/30付 朝日新聞北海道版)

国内線ビル4階の北側に設ける温浴施設には、全国で「万葉の湯」を展開する「万葉倶楽部」が内定し、協議を進めている。「温泉」にこだわり、近隣の源泉からの「運び湯」となる見通し。万葉倶楽部は、神奈川・湯河原温泉の自社の泉源から東京・町田の施設にタンクローリーで温泉を運んで営業している実績がある。 (以上朝日記事より抜粋)
これまで空港の温浴施設としては、中部国際空港(セントレア)の「風の湯」があり、開業時には話題を集めていた。以前、函館空港でも湯の川温泉の足湯や温浴施設をつくる話が出たが立ち消えになったようだ。鉄道駅や道の駅などでは各地に温浴施設が作られており、集客力が高い空港にスパを作るのは自然な話だ。
北海道空港(新千歳空港ターミナルビル)では、首都圏を中心に数多くの施設を展開している「万葉の湯」が進出予定。万葉の湯は温泉をタンクローリーで運び、配湯する仕組みを取っているが、道内では旭川市と当別町太美にある。旭川は二股ラジウム温泉を利用、太美は以前からある天然温泉を買い取って営業している。空港ではどちらの温泉を利用するのであろうか。
なお、温浴施設は乗客以外の利用も見込めることから、出入り口を別に設けて「24時間営業」とする方針。仮眠や宿泊のためのスペースも備えるということなので、大雪で欠航の時など強い見方になるかもしれない。シネコンの新設も含め、滞在できる観光施設へシフトしているようである。

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