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「くしろ湿原ノロッコ号」の無料試乗会を開催、道内JR支社の中で企画力が目立つ釧路支社

JR北海道釧路支社は、鉄道の日(10月14日)にちなんだ謝恩企画として10月22日から2日間、JR釧網線で運行している「くしろ湿原ノロッコ号」の無料試乗会を行う。(9/30付 釧路新聞

今年度は夏場の好天も手伝い、26日現在で8万2000人余りが利用。1989年以降の累計乗車人員が120万人を突破するなど釧路圏の観光推進にも貢献している観光列車。10月22、23日とも午前10時56分に釧路発、午後0時47分に摩周駅着。同駅を同1時49分に出て釧路には同3時33分に戻る。それぞれ抽選で50人ずつを招待(1組4人まで)する。
釧路支社が奮闘している。これまで、キハ40を朱色の国鉄カラーへ復刻、ダイヤもHP上で公開している。また、釧網線では足湯が楽しめる「足湯めぐり号」を運転、根室本線ではSL十勝号の運転や池田駅では発車チャイムに地元出身のドリカムを採用した。また、釧路駅2階の元湿原画廊では、釧路が舞台となったアニメ「僕等がいた」原画展や作者・小畑友紀サイン会を開催(→拙ブログで紹介)、この他、映画「ハナミズキ」のロケ地へ行こう、など矢継ぎ早に企画が打たれている。
現在、道内のJR支社の中でもっとも動きが活発なのが釧路支社ではないか。釧路以外には函館、旭川に支社があり、これは国鉄時代の「鉄道管理局」をそのまま引継いでいる。以前は旭川支社が多くのオレンジカードの発売やユニークな鉄道ツアーの催行が人気となっていたが、ここに来て釧路支社が奮闘している。
支社長が変わったことが関係しているようだが、どちらかと云うと地味な印象の函館支社にも新しい企画を打ち出してもらいたい。「SL大沼号」以来大きな企画がないので、たとえば江差線を利用し、江差直行のイベント列車などどうであろうか(在来線存続問題もあるがあと5年は走るのである)。

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