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四国4県がロングステイに関するポータルサイトを開設

このところ団塊退職者層を対象にした「北海道移住」に関する動きが盛んだ。首都圏では「お験し移住」など旅行会社パンフに体験ツアーと自治体の資料などが置かれるようになってきた。
「団塊移住」の是非についてはこれまで何度も意見を述べてきたが、もうひとつの柱であるロングスティ(滞在型)観光に関する動きは少し遅れている気がする。
そういったなかで四国経済連合会が、四国への長期滞在者向けに、四県の自然や文化を楽しめる施設を紹介する情報サイト「四国でロングステイ(長期滞在)を楽しむ!」を開設した。定年を迎える都市圏の団塊世代をメーンターゲットに、四国の多様な観光資源をアピールし、長期滞在の地として認知度向上を狙っている。
このサイトは、四国各県の経済連が四国の情報を一元的に発信するサイトが必要と判断し、縦断的な試みとして四国の総合ホームページ「ウェルカム!四国」内に設置した。
コンテンツは「自然に親しむ」「ふるさとの味づくり」「農林漁業を体験する」などの6項目別に体験型の270施設をリストアップし、各施設や運営団体のホームページへリンクさせた。宿泊施設は公的、民間、農家民泊の三分類で約131を掲載している。
北海道では官民入り混じり、玉石混交で同様なサイトが乱立しているが、ロングスティに関する情報を一括して管理しているものはみたことがない。「四国でロングステイ(長期滞在)を楽しむ!」は親ページの「ウェルカム!四国」も含め、まだまだ改善の余地が多いが、四国は施策を具象化し、民間主導でビジネスに乗せるのが上手い地域。北海道がもっとも見習わなければならないエスプリが隠されていると思う。
なお、私事であるが、私が以前、釧路で体験をしたロングステイ経験を本HP内「観光ミシュラン」内の旅行記をアップした。当時の日記をベースにして拙文であるが、興味がある方は寄っていただきたい。

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