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大倉山のスキージャンプ大会、アクセスや告知方法など改善すれば観光資源になるはずだが

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大倉山で10年ぶりスキージャンプ観戦をした。22,23日の週末はUHB杯とTVH杯が行われた。この大会を見逃すと次回は2月11日のNHK杯、その次は3月まで大会がない。ちょうど天気もよかったのでUHB杯へ出かけてみた。

急だったので札幌スキー連盟のHPで調べたが、円山公園駅のバスターミナルからシャトルバスが出るとのこと。しかし、地下鉄東西線の円山公園駅までは、宿泊している京王プラザホテルから大通駅まで結構歩かなくてはならず、競技場までタクシーで約2千円とあったのでホテルからタクシーで直行することにした。

「大倉山まで」と告げると、「観光かい?」と訊かれる。ジャンプ大会があることを告げると、い きなり女子中学生で140メートル飛んだ高梨沙羅の話題を振ってくる。ドライバーは途中から実業団スポーツのあり方について急に真剣で話し込んできた。聞くと、釧路の甲子園出場校から川崎市の社会人野球チームに入り、捕手をしていたが、社長が変わった途端に縮小となり、会社を辞めたという。なるほどと思った。フリーで頑張る船木のことを気にかけていた。

15分ほどで会場に到着。11時競技開始だが観客はまばら。千円の入場券を買おうとしたら見知らぬオジサンが肩を叩き、チケットを手渡してくれた。タクシーを奮発した甲斐があった。

試合は男子が竹内均、女子は渡瀬あゆみが優勝。応援しているトリノ代表で現役復帰した一戸剛もいいジャンプをしていたが、岡部孝信や東輝などアラフォージャンパーが増えてきたのは驚きだ。女子は”スーパー中学生”高梨は出場していなかったが、平山友梨香という北翔大学の選手が伸びてきた。この日は3位で翌日が2位に入っている。アイドル的な素質を持っていそうな娘である。今後を注目したい。

 

大倉山までのアクセスについて触れたい。ジャンプ開催日はシャトルバス以外は乗り入れ禁止である。マイカーは勿論ダメ、タクシーも客待ちできないという(但し観光で60分以内ならOK)。管理人はタクシーで大倉山に行ったが、帰路はシャトルバスかタクシーをまた呼ばなくてはならない。もともと円山公園からシャトルバスを走らせること自体、ファンのことを考えていない。

大倉山に観戦に来ている観客は関係者か観光客が多く、たまたま試合があったので立ち寄った人も多いようである。観光客に円山公園駅まで行けというのは不親切であり、利便性向上とかファンの裾野開拓といった発想を感じられない。

ジャンプ競技の観客は減少している。先日のワールドカップでも欧州に見せたら恥ずかしいような入りであった。しかし、テレビでは全国中継される。観光や出張で札幌へ来る多くの人が大倉山を訪れ、ジャンプ観戦をしたいという人も多い。

ところがアクセスの悪さ、告知の不十分さで機会を逃していると思う。もし、札幌駅や主要ホテルから観戦ツアーバスが出ればかなりの利用者がいるのではないか。特に外国人観光客にとっては魅力があるであろう。

実は3年前の拙ブログでも同様な記事を書いている。当時と状況は全く変わっていない。「雪まつり」期間中はK点付近がそり滑り会場になるようだが、観光客が疎らな今の時期に何か仕掛けるべきであろう。ジャンプ観戦は有力な観光資源である。

 

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