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ホテルヒーローを取得「JRイン帯広」が今夏開業、 JR北系列ホテルにブランド名の統一を望む

hotel hero

昨年12月、JR北海道が帯広駅前のビジネスホテル「ホテルヒーロー」の土地と建物を取得し、ビジネスホテルを開業するとしたが、2月1日付け同社プレスリリースで正式発表された。

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新しく開業する「JRイン帯広」は、札幌駅前に続いてJRインブランドの2号店となる。帯広には駅南口に「ホテル日航ノースランド帯広」があるが、ノースランドは観光客や団体客、飲食宴会利用、JRインはビジネス利用を想定している。

帯広駅周辺はホテルの過当競争が続いている。この4、5年で宿泊特化の全国チェーンホテルが 次々に出店、駅前光景も変わってしまった。これまで地場ホテルが強かった帯広であるが最近では休業中のホテルも目立つ。今回の売却話はヒーロー側(ニュー北海ホテル帯広)からあったという。激戦区の帯広でよくJRも引き受けたと思うが従業員は引継がないということだ。

帯広のビジネスホテルといえば、”元祖天然温泉”であるが、このヒーローは大浴場のみではなかったか。やはり差別化という意味では温泉は欲しいところ。駅前は「ふく井ホテル」が源泉を持っている。

最後にJR北海道系列のホテルにひとこと。先日、拙ブログで大沼の「クロフォードイン」を評価したが全体的に好印象な宿が多く、管理人はよく利用させて貰っている。しかし、残念なことに知名度がもう一つの気がする。その理由のひとつとして、ブランドが統一されていないことがあるのではないか。

前述のクロフォードはリゾートホテルだが、札幌ではビジネスのJRイン、シティの「JRタワーホテル日航札幌」、この他スーパー銭湯を併設する「ホテル弥生」がある。旭川には国鉄ホテルグループの名残り名称である「旭川ターミナルホテル」、運営協力をしている美瑛の「ホテルラブニール」、そして帯広には「日航ノースランド」だ。

同じJR北でも経営会社が複数存在し、簡単にいかない理由もあると思うが、たとえば現在使用している「JR北海道ホテルズ」名称を前面に打ち出したり、ビジネスとシティはブランドを統一にするなどすれば認知度も高まるのではないか。勿体ない気がする。

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