北海道ローカル秘境路線バスの旅「珍しいバス停巡り」
増毛町雄冬・・・・ 石狩と留萌支庁の境界でにある雄冬。北海道中央バスと沿岸バスの境界線でもあるが、管理人が訪れた3月31日をもって中央バスの「日本海るもい号」は廃止された。「沿岸バス」は増毛経由の札幌羽幌線を一日1往復で継続されている。12時25分発留萌市立病院行きが待機中。 […]
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増毛町雄冬・・・・ 石狩と留萌支庁の境界でにある雄冬。北海道中央バスと沿岸バスの境界線でもあるが、管理人が訪れた3月31日をもって中央バスの「日本海るもい号」は廃止された。「沿岸バス」は増毛経由の札幌羽幌線を一日1往復で継続されている。12時25分発留萌市立病院行きが待機中。 […]
ところで、ここまで来る途中のバス停の名前が粋である。幣舞橋を渡ると、「啄木通り」・「小奴(こやっこ)の碑」・「啄木ゆめ公園」・「休み坂」・「波止場通り」・「米町公園」と続く。このバス停名称は2010年現在のものだが、以前は違っていたような気がする。寂れた通りを啄木で売り出そうとしているのかもしれない […]
釧路駅前に停車する「たくぼく循環バス」と啄木像 8月以来の「北海道ローカル路線バスと秘境旅」をアップします。 道東最大の都市、釧路駅へ降り立つと、はるばる遠くまでやって来たという実感がこみ上げてくる。釧路には数十回降り立っているが、何度来てもこの感覚は変わらない。 「はるばる来たぜ」で有名な函館は青 […]
目に飛び込んできたのは「駅前飯店急行」。いい名前だ。相当鄙びているが、「名物やきそば」の幟が出ている。ドア越しから店内を覘いてみると2組の先客がおり、この駅前にしては盛況だ。他に店もなさそうなので、”木古内焼きそば”の店に入ってみた。 店内は昭和40年代の食堂そのものである。いったいいつの時代かわか […]
道南・渡島半島は険しい山が多く、海岸近くまで迫り来るような場所が多い。そんな険しい所にも古くから集落があり、行き止まりのような所に生活を営んでいる人々がいる。特に函館周辺には、海岸線をぬうように、小さな漁師町まで路線バスが足を伸ばしており、「秘境バス」の題材には打ってつけだ。 今回訪問をする知内町・ […]
寿都バスターミナルと寿都劇場 バスは1時間10分で寿都営業所へ到着。栄浜行きのバスまで1時間以上の待ち時間があるので狭い町を歩いてみた。 旧道沿いには「寿都劇場」と壁に書かれた映画館(劇場)を発見した。完全な廃墟であったが、ニシンの千石場所で栄えた頃は大いに賑わったのであろう。寿都はニシン漁に関する […]
今は取り壊された寿都劇場と島牧・原歌バス停(島牧へ行くバスの半分は原歌止まり)写真は1992年のもの 1992年の秋以来、18年ぶりに寿都ターミナルから島牧・栄浜行き路線バスに乗車した。寿都の町はだいぶ整備されていた。小さな町を歩くと、かつて「寿都劇場」という古い劇場があったがすでに取り壊されている […]
タクシー運転手の興味深い話を聞いて以来、オタモイの歴史に俄然興味が湧いて来た。 オタモイを訪問をした1995年はパソコンソフトのウインドウズ95が登場した年である。インターネット元年と云っていいような年であり、瞬く間に多くのホームページの開設がつづいた。小樽関係のサイトも増えたが、オタモイの歴史も検 […]
北海道を代表する観光地・小樽。小樽運河や北のウオール街と呼ばれた歴史的建造物は北海道の中心として、かつては栄えていたことを示す名残である。北海道最初の鉄道や洋式ホテルなど札幌に先立って造られており、昭和初期までは黄金時代であった。 同じ頃、海の方では鰊(にしん)が大豊漁。道南江差から積丹、石狩方面に […]
市街地を抜け、潮騒をかんじるようになってくると白い木造建物の「石狩画廊」があった。砂丘地のような場所にポツンと建っている。画廊と云うよりは、洒落たアトリエの外観だ。 中へ入るといきなり、体格のよい海水パンツに上半身裸の男性が現れた。ここの主である渋井一夫氏である。 まず、入館料を払わされた。金額は覚 […]
『北海道ローカル路線バスと秘境旅』、前回のてんてつバス(留萌-達布)につづく第二弾です。 石狩といえば札幌の隣に位置するベッドタウンだ。石狩町から石狩市へ昇格、最近では厚田村、浜益村を吸収し人口6万人を数えている。周辺は石狩湾新港や工業団地など近代的なイメージが強い。ここをローカル路線バスで行く秘境 […]
昨年12月に書いた「北海道ローカル路線バスで秘境旅 てんてつバス留萌-達布」の後編です。だいぶ時間が空いてしまいましたが、前編はこちらから。 てんてつバス乗車から10年が経過してしまった。その間、時間がないとか興味がなくなった訳でもないが1997年から1998年にかけては、ダム工事で大夕張の集落が水 […]
写真:留萌駅付近を走るてんてつバス達布行き 下は沿岸バス留萌駅前バス停ここにはてんてつは停まらない(1996年撮影) 2009年現在、北海道には私鉄が存在しない。かつては炭鉱鉄道や殖民鉄道、温泉地を結ぶ観光鉄道などいくつかの私鉄が存在したが、国鉄ローカル線の多くが廃止される前には姿を消してしまった。 […]