WEBマーケティング&トレンド

北海道ブランドと老舗があるべき姿とは

函館市の老舗レストラン、五島軒が本州に初進出する。共同で店舗展開している伸和ホールディングス(札幌市)が7日、JR大宮駅直結の大型商業施設「ルミネ大宮」(さいたま市)に「洋食バル函館五島軒」を出店する。同社は札幌市内に五島軒の洋食バルを3店展開しており、ルミネ大宮店を皮切りに首都圏で多店舗化していく […]

ヤフートラベルが手数料を無料化、宿泊予約サイト業界の革命となるか

  ヤフーは今夏をメドに宿泊予約サイト「ヤフー!トラベル」で、成約した際に宿泊施設が払う宿泊料金の10%相当の手数料を無料にする。宿泊施設は同5%相当をポイントとして消費者に付与する。負担を軽減して宿泊施設の登録を増やすほか、実質値引きで利用者も呼び込む。楽天トラベルなど他の予約サイトとの […]

「ブラック企業」と旅行・観光産業

最近ブラック企業という言葉をやたら耳にする。本日発売の「週刊文春」には、予てからそういう評判であった「ワタミ」のことが書かれている。ワタミの競合である大手居酒屋チェーンMはかつてブラック企業の代名詞のように言われ、渡辺会長をそれを反面教師にやっていると聞いたことがあるが、どうなってしまったのであろう […]

MacユーザーはWindowsユーザーよりも30%高いホテルに泊まる?

  旅行代理店サイトのOrbitzの最新調査で、MacユーザーはWindowsユーザーに比べ、ホテル1泊について30%ほど高い金額を費やしているとの報告を行った。同社はすでに、Macユーザーに対してはWindowsユーザーに提示するものよりも高額なオプションを提示しはじめているという。米W […]

涼しい釧路市が日本一暑い熊谷市にネット広告を出す 話題性がありPRのお手本のような事例

避暑地として首都圏などから多くの観光客を呼び込もうと取り組んでいる釧路市などは、5年前、日本一の暑さを記録した埼玉県熊谷市の公式サイトに、31日から広告を出して夏の涼しさをPRしています。(5/31NHKオンライン北海道) 今日から6月、衣替えの季節だ。夏が眼の前に見えてきたが、先日、道の「ちょっと […]

「タニタ式」と休暇村がコラボ ヘルスツーリズム普及のきっかけづくりになるか

上記写真は夕張で行われたメタボ改善ツアーのパンフ 旅行を楽しみながら健康増進を目指す観光スタイル「ヘルスツーリズム」の定着に向け、函館市は本年度、商品化を見据えたモニターツアーを実施する。市内や近郊の医療機関での検診と道南観光とをドッキングさせることで、新たな観光需要の掘り起こしを狙う。夏ごろをめど […]

2012年新春 観光と情報、そしてコミュニケーションの時代へ

明けましておめでとうございます。 本年も北海道観光研究所・北杜の窓をよろしくお願い致します。 2004年11月にスタートをした拙サイトは本年で9年目、丸8年となる。子供の頃から三日坊主、飽きっぽいと散々言われてきた身としてはよく続いたと思う。2005年度は月間3千程度であったアクセス数は昨年12月が […]

旧丸井今井苫小牧店がデータセンターとビジネスHに 地域活性には繫がらない組合せだが

 閉店から5年が経過したがいまだ入居先が見つからない旧丸井今井釧路店 2005年に閉店したJR苫小牧駅前の旧丸井今井苫小牧店の建物と土地を15日、建設コンサルティング業のJCC(札幌)が取得した。旧店舗はデータセンター(DC)に改装し、12年10月に一部開業する計画。旧駐車場にはビジネスホ […]

予約サイト顧客満足度はじゃらんが1位 やはりネット専業系は見せ方に長けている

表はJDパワーアジア・パシフィック・ニュースリリースより抜粋 JDパワーアジア・パシフィックが実施した「2011年日本ホテル宿泊予約ウェブサイト顧客満足度調査」で、じゃらんnetが4年連続の1位となった。同調査は、国内ホテルの宿泊予約サイトの顧客満足度を調べるもので、「予約変更手続き」「宿泊に関する […]

ビッググローブが「旅比較ネット」を開設、横断型検索予約サイトに市場はあるか

  左が「旅比較ねっと」、右が「フォートラベル」 比較サイトを比較するのも面白い NECビッグローブが複数の旅行サイトが提供する宿泊プランやツアーを横断的に検索できる 旅行比較サイト「旅比較ねっと」を開設した。国内宿泊予約、海外ツアー、高速バスチケットなどさまざまな旅行商品の情報を提供する […]

「じゃらん」の手数料値上げと問題多い「リスティング広告」のあり方

前回のブログでは楽天トラベルの北海道人気宿について書いたが、 楽天やじゃらんに代表されるネットエージェントについて今日は考えてみたい。 昨年秋、「じゃらんnet」が手数料値上げ(8%→10%)の発表をしたことが大きな波紋を呼んだ。拙ブログでもこのニュースは取上げたが、業界内の出来事にも関わらず、一般 […]

「旅ガール」創刊、アンノン族、ディスカバー・ジャパンで盛り上がった女性旅行ブーム再来するか

雑誌不況の最中、優れた企画力で売れる雑誌を作るエイ出版が「旅ガール」を創刊した。同誌は「週末になると旅に出掛けたくなる旅意欲放出中の女性に、ひと味プラスした旅の仕方と旅ファッションを提案する」をコンセプトの創刊された旅行雑誌だ。 第一号の特集は「東北の旅」。仙台&松島を中心に、マンガの街・石 […]

山岳乙女”山ガール”ブームについて検証をする

”山ガール”のバイブル「ランドネ」 富士山の7月1カ月間の登山者が30年間で最高となる10万1214人に上り、7~8月の夏山シーズン最高を記録した2年前を上回るペースで推移している。ツアー客の増加と好天に恵まれたことが要因とみられる。「山ガール」という造語に代表される20~30代の女性が目立つ。(8 […]

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」100万部超で気付いたこと

岩崎夏海の小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の発行部数が100万部を超えたらしい。発行元のダイヤモンド社は大正2年に同社が創業して以来初のミリオンセラーとなった。この出版不況の最中、凄い記録と云ってよいであろう。 管理人がこの書籍に気付いたのは今年の3月。 […]

円山動物園がCRMで受賞、観光産業はもっとこの概念を意識すべきではないか

札幌市円山動物園が、一般社団法人CRM協議会主催のCRMベストプラクティス賞を受賞した。CRMとは顧客関係管理(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)のことで、同協議会は顧客サービスの改革の優秀な事例を毎年選出している。今年度は同園をはじめ、資生堂やリクルートなど計13組が選ばれた。(11/ […]

最近の企業不祥事とメディア対策

管理人は、サラリーマン時代、広報宣伝室に在籍していたので、よく危機管理マニュアルの作り方や記者会見の答え方、マスコミとの接し方などのセミナーに出席した。実は、勤めていた会社に以前不祥事があり、誤解を招く新聞報道があったため、会社側も神経質になっていた。今は離れているが、不祥事を起こした企業がメディア […]

楽天トラ、情報端末事業を強化、JTBも新旅行サイトを開設

楽天トラベルが今月からローソンの情報端末「Loppi」を使った高速バス予約を始めることになり、さらに宿泊予約もできるサービスもはじめる。 Loppiを使った旅行予約サービスは先行企業も多く、珍しいものではないが、楽天が扱う高速バスは定期ではない格安ツアーバスなので手間ははぶけるであろう。 噂によると […]

サッポロビールは誰のもの

サッポロビールが黒船攻撃を受けている。サッポロ株を買い占めているのは明星食品を買収しようとしたスティール・パートナーズだが、ここにきてアサヒがサッポロを支援するとの報道、スティールが保有する株をアサヒ側に譲渡させるであろうが、スティールの目的は株価吊り上げなのでアサヒが高い値でサッポロ株を買い取れば […]

アクセンチュアが北海道に開発拠点をつくる

国際的なコンサルティング会社であり、SI(システム・インテグレーション)などIT分野に強いアクセンチュアが札幌市に開発拠点「アクセンチュア・ジャパン・デリバリー・センター北海道」を11月に解説することになった。 アクセンチュアでは、北海道の技術力の高さや環境のよさに興味を持ったようで、道新によると  […]

「R25」文化と情報

以前、この欄で「北海道発じゃらん」が「週刊P」誌よりも実売部数が多いという話を書いた(確証はないが)。最近好調なリクルート社であるが、同社が首都圏で発行するフリーペーパー「R25」というものをご存知であろうか。 駅やコンビニ、何と書店でも配布しているが、毎週木曜の発行日になるとあっという間になくなっ […]

増える自治体HPのバナー広告

ホームページ(HP)のトップ画面などに企業広告を掲載する自治体が増えている。厳しい財政状況のなか、新たな財源を確保し地域の活性化につなげるのが狙い。道内では美唄市など3市町が今年から始め、企業広告を掲載する自治体は計10市町に上る。道も今年度中に実施する方針だ。専門家は収益確保だけでなく、住民サービ […]

JR北海道にもICカードが登場

JR北海道は2008年からのICカードの導入を決定した。札幌圏の55駅で使え、9万5千人の利用を見込んでいる。ICカードはJR東日本のSUICAや西日本のICOCAと同型のものでカードをケースから出さずに改札機を通過でき、入金すれば何度も使用できる。 売店や飲食店で電子マネーとしても使え、現在、急速 […]