スペインを題材としているタパスとバル街が開催

スペインを題材としているタパスとバル街が開催

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7/23のブログで紹介をした「さっぽろタパス」が9月7日(木)から10日(日)まで開催される。
タパスとはスペイン語で小皿に出てくる「つまみ」のことだが、開催エリア内(地下鉄さっぽろ駅~幌平橋駅/円山公園駅~バスセンター前駅、および市札幌電沿線)の参加各店の特色あるタパスと飲み物を食べて飲みながら、札幌の街を自由にまわり、地域の交流や再認識、公共交通の利用促進などにつながればというのが狙いでもある。
また、9/12(火)には同じスペインを題材にした6回目の「函館バル街」が開催されることになった。おなじみとなったバル街は「さっぽろタパス」の兄貴格のような存在であるが、今回の目玉は総参加店が53ととこれまでの最大となり、14時スタートの「昼バル」も前回に続いて実施される。
また、「あとバル」として使い残したチケットをバル街翌日から9月18日までの6日間利用できる試みもはじめた。函館山ロープウェイも利用できるので観光客も充分楽しめるであろう。
「さっぽろタパス」の終了2日後に函館バル街が実施されるがこれはまったくの偶然である。さっぽろの方は「国際短編映画祭」と当初から絡める予定であり、函館の方は祝日の関係もあるのか一昨年、去年よりやや早い開催となっている。
この2つのイベントはスペインのバルやつまみ(ピンチョスやタパス)を題材に、回数券で食べ歩き、飲み歩きをするのは共通であるが、それぞれの趣旨は微妙に違う。一般の利用者から見れば変らないであろうが札幌、函館それそれが抱える地域性や問題点の解消・改善が開催の背景にはある。
偶然、スペインを代表する文化であるバルをキーワードにしているが、地域主義が未だに根強く、地域の食や文化を大事にする地方が元気なスペインを北海道が見習う価値は大いにある。

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