*

震災以降はじめて新幹線乗り継ぎで北海道へ  戻りつつあるとかんじた道内観光

PA210020 PA210024

10/23より約4ヶ月ぶりに北海道を訪れた。その間、管理人の「事情」でいろいろな方に心配やご迷惑をお掛けした。この場を借りてあらためてお詫びをしたい。

 

今回は3.11以来の新幹線乗り継ぎによる渡道である。東北新幹線のダイヤも9/23から通常ダイヤに戻っており、東京11:56発の「はやて25号」に乗車。新青森からは15:38発「S白鳥25号」に乗り換え、函館到着は17:54分。約6時間の旅路である。

乗車前、東京駅・駅ナカの日本酒で有名な「「はせがわ酒店」で地酒のワンカップを2本購入して新幹線に乗り込んだ。東北新幹線は東海道新幹線と比べて、ビジネスマンが少なく、カジュアル感がある。なので昼間から気兼ねせずに日本酒を堂々をいってしまう。

今回は記念すべきというべきかJR東日本の「おとなの休日きっぷ」の対象年齢になってしまい初めてその割引(5%)を利用した。人生、既に折り返しを過ぎている。いつも見慣れた景色を通り過ぎるが、福島付近からいつもと様子が変わってきた。

屋根にブルーシートが覆われた家屋が目立ち、まだ3.11を引きずっていることがわかる。仙台の手前、長町付近では被災者住宅と思われるプレハブの家屋が眼に飛び込む。修繕中の家が目立ったのは郡山・福島間から仙台にかけてだが、阪神大震災の後、山陽新幹線から見た新神戸付近の光景と比べると被災した家の数は少ない。しかし、その距離は長く、被災地は海岸沿い(浜通り)なので、その被害の大きさが伺い知れる。

仙台を過ぎると一息つく。既に仙台は首都圏の延長線上であり、「みちのく」と云われても、今ひとつピンとこない。最近は仙台を過ぎて、初めて「みちのく路」に入ったことを実感させてくるようになった。

盛岡で多くの乗客が下車し、新青森へ。未だに3時間半程度で東京から青森まで来れることに違和感を感じる。数年前まで寝台車を利用していたことが不思議である。新青森からは「S白鳥」に乗り換え。

管理人は最近自由席を利用している。青森-函館間の特急は指定席利用の場合、団体客が多く、忙しない。特に外国人団体とぶつかると苦痛だ。自由席は繁忙期を除けば空いており、まだ都会の余韻を引きずる新幹線から、いっきに開放してくれる。

PA210026PA210041

「S白鳥」は竜飛海底駅で数人の見学客をピックアップし、定刻17:54分に函館駅に到着をした。既に暗闇に包まれていたが、北の空気を吸うとホッとする。ホームには「ようこそ函館へ」の看板が目立つが、管理人にとっては「おかえりなさい」といった方がいいかもしれない。

その夜はホテルが混んでおり、駅前の安いビジネスホテルに投宿した。翌朝、朝市周辺を歩いたが外国人(台湾人?)を中心にけっこう賑わっていた。道の営業努力もあってか観光客は戻って来ていると感じた。しかし、昨年までと比べるとまだまだ少ない。

また、日本人観光客もそこそこいたが、気になるのは北海道を訪れる国内客の高齢化である。この数年それを強くそれを意識しているが、目立つのはシニア客のみである。若者の旅離れがさけばれて久しいが、この問題は根深く、蔑ろにはできないはずだ。

PA210045PA210048

なお、今回、行きか帰りのどちから「北斗星」を利用する予定であったが、まったく取れず直前キャンセルも出なかった。唯一、個室の空席検索ならびに予約できる「JR北海道インターネット予約サービス」をしつこく覗いていたが最後まで取れなかった。団体ユースかもしれないが、寝台特急は堅調のようである(「トワイライトエクスプレス」はかなりかなり空席があった)。

PA280238 PA280236

 - すべての記事一覧, 地域(函館・青森・道南)