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涼しい釧路市が日本一暑い熊谷市にネット広告を出す 話題性がありPRのお手本のような事例

atuizo

避暑地として首都圏などから多くの観光客を呼び込もうと取り組んでいる釧路市などは、5年前、日本一の暑さを記録した埼玉県熊谷市の公式サイトに、31日から広告を出して夏の涼しさをPRしています。(5/31NHKオンライン北海道

今日から6月、衣替えの季節だ。夏が眼の前に見えてきたが、先日、道の「ちょっと暮らし」で滞在実績1位になった釧路市がユニークな広告を出した。

釧路市は「夏の涼しさ」をウリとしているが、熊谷市は「暑さ」で全国的に有名であり、それを利用して地域活性に繋げようとしている。今回、釧路市を中心とする組織「くしろ長期滞在ビジネス研究会」がバナー広告を出した「あついぞ.com」は暑さの話題などを提供する熊谷市が運営するサイトだ。

管理人も「あついぞ」を覗いてみたが、暑さに関する話題だけではなく、観光や市民への情報などよくまとまっているサイトだ。アクセス数は日平均3千とこの手のものとしては悪くない数字だ。ちなみにバナー広告料は1ヶ月3千円と出ていた。

バナー広告をクリックすると先日の拙サイトでも紹介をした長期滞在のサイトへ飛び、気温のデータや滞在施設の申込み方法、物件の家賃などがわかる仕組みとなっている。アクセス数からして直接的な効果よりは話題づくりであり、派生的な狙いであるが発想がよい。

 

このバナー広告出稿、話題性があるようで上記のNHKニュースのほか、読売新聞北海道版、日経新聞朝日新聞の北海道版、全国版では毎日新聞でも早速取上げられていた。「日本一涼しい釧路」が「日本一暑い熊谷」と絡んだことにより、ニュースバリューはいっきに上がったと思う。上手なPRのお手本のような事例だが、自治体関係者だけではなく、企業の広報担当者もマスコミに載りやすいニュースリリースとして参考にしていただきたいケースだ。

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