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東日本フェリーの再生はなるか

昨日の引き続きフェリーの話を。
大洗航路から撤退した東日本フェリーは呉市にあるリベラという会社のもと再建中である。
唯一残った長距離航路である日本海ルート(室蘭-直江津-博多)は12月から運休となっている。燃料費高騰や貨客減による経費節減と改修のための運休のようであるが、運行再開が4月下旬からに決まったようである。
再開後は金沢に寄航する予定と道新にあったが、今後は観光を視野に入れ、貨物から旅客の方へシフトするらしいが、今回の船舶改修もその一環であろうか。
東日本フェリーは傍目で見ていると試行錯誤を繰り返している。航路の大幅削減や港の集約などリストラを継続中である。減らすたけではなく、リソースの集中を目指しており、青函航路には高速船を就航させる。また、昔の青函連絡船で利用した青森の桟橋を復活させたいという話もある。
東日本フェリーのホームページなどを見ても以前のものと比べると一般利用者(旅客)を意識した見やすいものになっており、やる気は窺える。
本気で旅客をターゲットにするなら太平洋フェリーや新日本海フェリーに負けない客室設備やサービスでろう。

この記事を書いた翌日、大きな動きがありました。東日本フェリーの再建は進んでいるようです。
(以下毎日新聞)25日、「リベラ」に吸収合併された「東日本フェリー」は、リベラからフェリー事業の譲渡を受ける認可申請を北海道運輸局(小樽市)に出した。引き継ぐのは函館-青森、函館-大間、室蘭-青森、日本海航路(室蘭-直江津-博多)の計4航路。同フェリーはリベラのもとで経営体制を整備し、昨年10月、受け皿会社を設立、分社化準備を進めていた。
新生会社は今後、物流より旅客に比重を置きたい考えで、約2000万人の観光客がある金沢市を日本海航路に加えることも検討している。来年までに在来の約2倍となる時速約70キロの高速フェリー(8000トン、定員800人)2隻も導入する。

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