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JTBも高級ホテル旅館サイト事業へ参入 生対応で差別化も

JTBの高品質旅行専門店「ロイヤルロード銀座」が、国内の高級旅館・ホテルの宿泊プランを紹介するサイト「JTBロイヤルステイ」をオープンした。経済的、時間的に余裕のある富裕・シニア層に向けて展開するが、ネット以外でも予約や問い合わせは電話で受け付け、「コンサルティング機能を駆使し、差別化をはかる。定期更新は毎月1・15日の2回の予定だ。
サイト構成は、目的や方面、ホテル・旅館のタイプなどのこだわりで分類されており、「離れに泊まりたい」「料理自慢の宿がいい」というユーザーの希望に合う宿泊施設を、簡単に見つけられるようになっており、伊豆箱根などの有名どころからスタートする。
旅行会社は富裕・シニア層をターゲットにサロン型の店舗展開を進めている。また、「一休ドットコム」の成功以来、単価の高い高級ホテル旅館予約サイトに各社が参入している。
JTBの場合、これまで複数の予約サイトがあり、窓口が一本化されていなかった。JTBに限ったことではないが、従来の旅行会社系サイトは各営業部門との兼ね合いもあるのか、後手後手の印象ある。JTBは最近になってビジネスユースを「るるぶトラベル」でブランド統一を図っているが、高級ホテル予約でいうと「Kihin」というサイトがJTB本体の商品にあり、まだまだ統一感は取れていない印象で、ブックマークしたくなるようなものが存在しないのだ。(るるぶトラベルとるるぶ.comも紛らわしい)。
今回の「JTBロイヤルステイ」はネット予約+電話窓口があるのが、ウリだが電話対応は既に「じゃらんネット」で実施しており、オペレーターの知識の問題もあり、インパクトには欠ける。
売れ筋・個性がある商品を出すのがいいが、利用者への「わかりやすさ」を消費者の視線で今一度、考えたらどうであろうか。

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