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端野メビウスが経営破綻、立地、規模に無理があったか

20日付け毎日新聞によると北見市端野町でスキー場やゴルフ場、ホテルを経営するリゾート会社のグラウンズ(本社・東京都港区)は17日付で東京地裁に民事再生手続きの開始を申し立てたと報じている。負債総額は約232億円で、道内に拠点を置く企業としては今年度最大の経営破綻(はたん)となる。
端野メビウスは、89年、旧端野町に「端野メビウススキー場」をオープン。91年には隣接地に「グランクリユゴルフクラブ」とホテル「メビウス」を設立し、複合的なリゾート施設を展開した。
メビウスはゲレンデ規模が小さかったが、ホテルやコテージ、スキーシーズン外はゴルフ場もあり、当初は女満別空港からアクセスもいいこともあり、開業から暫くの間はJASスキーツアーやゴルフツアーの商品に盛り込まれていた。
首都圏からの利用客を獲得する計画だったが、バブル崩壊の影響を受けて集客状況は低調に推移。地元での集客も進まず、売上、収益ともに低迷し、資金繰りが悪化していた。 負債は債権者約499名に対して約232億円。
なお今後については、ホテル・スキー場・ゴルフ場の事業をスポンサー企業に譲渡し、再生を図る予定。
今シーズンのスキー営業は3月上旬に早々と終わっており、経営が厳しいのかなと思っていたがやはりそうであった。なかなかオホーツク地方でリゾートは育たない。
【参考】帝国データバンク 大型倒産速報

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