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北海道が欧州の国際スキー見本市に出展 スキーや冬季観光の市場はアジアだけではないのだ

道内のスキー場などでつくる北海道スキープロモーション協議会は10月、ロンドンで開かれる世界最大級のスキー関連の見本市「メトロ・スキー&スノーボードショー」に出展する。スキー場を紹介するブースを設け、現地の旅行代理店などに魅力をPRする。オーストラリアなどに比べて伸び悩む欧州からのスキー客誘致につなげる。(9/18付 日経新聞

「メトロ」という見本市は知らなかったが、欧州を中心に約150のスキー場やスキーメーカーなどが出展し、約4万3000人が来場するらしい。国内のスキー場はこのところオーストラリアを中心にアジアからのスキー客が増えているが、全体的に見れば国内客減少をカバーするレベルに遥かに達していない。昨シーズンあたり入込み数は底を打った感はあるが、今後V字回復は見込めないであろう。
そこで海外からのスキー客誘致だが、欧米での日本のスキー場認知度は低い。確かにスケール的には欧州に勝てないが、米国や豪州のゲレンデよりは魅力があると思うし、雪不足も北海道では今のところ関係ない。日本は世界でいちばん積雪量が多い国。「雪国と」いう概念があるのは日本くらいであろう。
北海道の冬季観光イベントやグルメと抱き合わせたプロモーションを欧米向けを中心にもっと打つべきだ。マンネリ化した「さっぽろ雪まつり」でさえもまだまだ知られていない。流氷などは大きなPRポイントだ。アジアや豪州もいいが、まだまだ世界は広く、市場はあるはずだ。
【参考】METROの公式HP(英語)

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