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「Kitaka」大人気で販売を制限、第二のオレンジカードになるか

JR北海道は27日からIC乗車券「Kitaca(キタカ)」の販売を一部制限する。25日までに想定を上回る7万8000枚が売れ、カードの在庫が少なくなってきたため。当面は定期券の販売に絞り、一定数量のカードを確保した時点で再開する。(11/27付 日経新聞北海道版

キタカが売れているらしい。使用できるのは札幌通勤圏のみだが、10/27の発売当日は2時間で売り切れた。JR北海道は当初、来年春までに定期券で6万9000枚、一般カードで2万6000枚の発行を見込んでいたが、25日までに一般カードが4万5000枚売れたため「販売継続が困難な状況になった」(鉄道事業本部)。
キタカは鉄道ファンなどや道外観光客など本来の使用目的以外で購入しているケースも目立つという。プレミア・お土産的な要素が加わり、一時、JR北海道の貴重な収入源であったオレンジカードと似ている面がある。IC化により、各地で発売されるオレンジカードの種類は減ったが、それに代わるものがキタカであろうか。技術的に複数のデザインで発行できるなら、更なるプレミア化を呼ぶかもしれない。
地下鉄や路線バスとの共通カード化は難題のようだが、道内では札幌圏のみの利用なので是非クリアをしていただきたい。また、ICカード化は回数券や往復割引きっぷなどを使いにくいものにしてしまった。
路線バスの場合、首都圏では割引率が高いプリペードカードと全く割り引かれない「PASMO」が同居するというのも納得できない。是非、ICカードにも割引救済措置をお願いしたいところだ。
【参考】「Kitaka」に関するJR北海道のプレスリリース

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