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フリペ&webで頻繁に情報を発信「るもいfan通信」、難しい支庁単位の観光PRをどうするか

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北海道観光プロモーションの中で以前から気になっていたのが情報の重複である。たとえば観光地に関する情報は、市や観光協会、観光機構、支庁、道路関係などから提供されるもの、その他、多種に亘る団体やNPO、民間のフリペなど紙・webを問わず同一情報が氾濫している。情報の整理・統合化の必要性については、これまで講演などでも何度も述べてきたが相変わらずである。
最近、弟子屈町が川湯温泉・摩周湖・屈斜路湖・弟子屈町を一本化し、「弟子屈ナビ」にしたが、これは町レベルだからできたことであり、函館・旭川などは情報の氾濫である。
時間のかかる問題だと思うが、その中でも支庁単位での観光プロモーションの必要性について疑問があった。たとえば渡島や胆振を支庁単位でPRをしているが、数的に渡島で観光と云えば圧倒的に函館であり、あとは大沼が少々である。胆振なら洞爺湖や登別であり、「渡島観光に行ってきた」、「「胆振を満喫してきた」とは言わないであろう。行政区分の観光PRが無駄とは言わないが、出し方、見せ方で改善すべき問題は多い。
前置きが長くなったが、留萌支庁が発行しているフリペで「るもいFan通信」というものがある。見開き4ページでボリュームはないがマンスリーで発行している。同名のwebサイトもあり、地域情報をきめ細かく発信しており、好感が持てる。留萌支庁は、留萌市、幌延町 、天塩町 、遠別町 、初山別村、羽幌町 、苫前町 、小平町 、増毛町から成っているが、いたって地味な印象で檜山支庁とどっこい勝負と言ってよいであろう。
このエリア、札幌方面から国道231・232号線沿い(日本海オロロンライン)にすべての市町村が集まっている。増毛は札幌から近く観光地だが、留萌以北となると印象は薄くなる(天売・焼尻といえばまた印象が変わるが)。留萌支庁の市町村は一本道沿いにあり、エリアは広いながら非常にコンパクトにできている。こういった場所は支庁レベルでも観光PRが効果的で、相乗効果も期待できるはずだ。日高支庁も似ているが、留萌の方が絞り込みがしやすい。
留萌は観光地ではないが、20年ほど前、「日本一の夕日」(今は釧路で世界一)を詠ったり、「ここまで来れば北海道」というキャッチコピーも好きであった。夕日の撮影が好きなので、管理人は今頃の時期の黄金岬にも行ったが、これは観光パンフの影響である。
地味だが、情報発信を続ける留萌支庁。観光の核となるような場所ができれば、他所への効果も期待できるが今は増毛観光ぐらいか。留萌の寿司も美味しく、初山別はふぐ料理が有名。「るもいfan通信」20号は天塩町の特集だが、「てしお温泉夕映」、公共温泉ながら茶褐色の匂いの強いお湯、遠別町の旭温泉に似ているが、道北では循環ながら個性的で良いお湯だ。
地道に頑張っているので、留萌(支庁)を紹介してみた。

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