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「竜馬コース」も登場、北海道の定期観光バス事情

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「はこだて検定」保有のカリスマバスガイドと歴史探訪はいかが—。北都交通函館支店(瀬戸川町34)は5月から特別企画「坂本龍馬と幕末の箱館浪漫(ロマン)」と銘打ったバスツアーを敢行し、観光客らから人気を集めている。(6/22付 函館新聞)

北都交通の新コースは最近オープンをして予想を超える賑わいを見せている「北海道坂本龍馬記念館」や7/29にオープンをする「箱館奉行所」などを巡るものでものだ。
ツアーの目玉はガイド全員が「はこだて検定」取得のカリスマガイドだということ。行程は函館駅バスターミナル—元町散策(ハリストス正教会見学)—坂本龍馬記念館—土方歳三最期の地碑—五稜郭公園—同ターミナルの約4時間。大人3100円(中学生以上)、小人1900円。運行期間は10月31日までの金・土・日・祝日。
同じ函館では函館バスが昭和34年製のボンネットバスを利用しての「函館浪漫号」や江差・松前などの歴史を巡る「道南史跡めぐり号」を7/1から運行する。
定期観光バスは利用者の減少により全国的に縮小傾向だが、はとバスに代表されるように魅力ある新コースを次々に出しているバス会社は健闘をしている。道内では北海道中央バスが40以上のコースを用意。定番コースに毎年新コースを加えており、この部門に力を注いでいる。以前、札幌市内観光は市営バスが担当していたが、中央バスに譲渡。非常に魅力的なコースが揃うようになった。
この他、道内で定期観光バスを運行しているバス会社は、檜山観光バス(北都交通と共同運行)、道北バス、ふらのバス、宗谷バス、十勝バス、阿寒バス、根室交通、網走バス、斜里バスなどだ。
かつては道南バス、夕鉄バス、旭川電気軌道バス、くしろバスなどでも運行していたが利用者の減少で休止している。また、定期観光では数多くのコースを誇っていた阿寒バスもかなり本数を減らしているのが現状だ。
最近では現状を打破しようと各社趣向を凝らしたコースづくりをしており、値段も手頃なのでクルマ利用の方でも半日観光バスでまわって、下調べをしてみるのも面白い。効率的に周れて、特典も多いので損はないはずだ。また、多くのバスにガイドさんが添乗しているので、旅の思い出にもなるであろう。
なお、今回紹介をした北都交通の「坂本竜馬コース」や北海道中央バスなどのコースは、全国の高速バスが予約できる「発車オーライネット」内の「遊覧バスネット」から予約が可能だ。

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