トップページ » ホテル・やど関連 » 激化するビジネス客向け宿泊プラン、高価なQUOカード付きはいかがなものか


激化するビジネス客向け宿泊プラン、高価なQUOカード付きはいかがなものか

2010年06月03日掲 載

sample.jpg


サラリーマンが出張をする際、いかに安く上げるかも能力のひとつかと思う。管理人は組織を離れてだいぶ時間が経ったが、経費削減の折、以前ほど自由裁量も効かず、”ささやかな抵抗”も難しくなってきているようだ。

経費を浮かす為、まず考えるのが交通費の節約だ。新幹線チケットを金券ショップで購入するのは昔からある方法だが、今ではJRのネット購入の方が安い場合が多く、節約しても数百円レベルなのであまりメリットはない。以前、管理人の勤めている会社に小さな旅行会社が入っていたが労力を考えればそちらに手配を任せた方がよい。

問題は航空券だ。多くの企業で交通費精算は領収書を必要としなかったのを良いことに、各種割引航空券で購入し、普通運賃で請求していた輩も多いのでは。いちばん問題なのはホテル付きのパック商品で出張に行く連中だ。たとえば東京から札幌まで一泊で行った場合、パックなら季節にもよるが、2万円台から4万円台といったところであろう。これを普通運賃とホテル代を個別に請求すれば7万円は超えてしまう。出張旅費が4万~2万程度は浮く訳で、これを利用している読書も多いのでは?

先日、千歳線が止まり、慌てて札幌市内から空港までタクシーを飛ばした客が多かったと聞くが、もし飛行機に間に合ってもタクシー代で大損のはずだ。これで飛行機に乗れなければパックだと変更が効かないので「安物買い・・・」ということになる。

しかし、最近では締め付けが厳しくなっている。航空会社の指定(道庁とエアドゥなど)や企業と航空会社が法人契約を結ぶことで、交通費精算にタッチできなくなっている例も多い。また、交通費も領収書付きで請求する組織が増えているのではないか。

こうなってくると浮かせるのは宿泊代だけだ。そのせいか最近、驚くような宿泊プランが登場している。多くがビジネスホテルであるが、ネット予約の利点を活かした様々なものがある。

たとえばVOD無料、ビール&つまみ付き、朝食付きだが領収書には宿泊料のみ記載、ランドリーワイシャツ付き、タクシー券付きなど。少しエスカレートすると自宅へのお土産付き、マッサージ付きなどホテル側も涙ぐましい企画を次々に登場させている。

その中で少し問題だと思うのが、金券付きのプランである。 QUOカードやグルメカードなどで500円、千円、中には3千円、5千円付き宿泊プランというものもある。

宿泊料金の中で金券カードは含まれており、たとえばシングル7千円で3千円のQUOカード付きのプランの場合、実際の宿泊料金は4千円である。翌朝発行される領収書には「宿泊代」のみ記載されており、「朝食付きですが領収書には宿泊料のみ記載」プランが可愛く見える。

金券カード付きのプランはキャッシュバックと同じであり、ホテル側から見れば顧客獲得のため、瀬に腹は変えられないであろうが、これを利用する出張族は良識が問われると思う。QUOカードで会社用へのお土産を買うなら許せるが、これを飲食代に充て、会社へ日当や夕食代として請求すれば問題である。

高価な金券カードやお土産、マッサージなどのプランを出しているホテルは、宿泊費が安いところが多く、マックスでも1万円以下と会社の旅費規程に触れないレベルに抑えているところが多い。


今はすべてが実費の管理人から見れば、羨ましい限りだが、高金額の金券カード付きプランで予約するのは抵抗がある。良識の問題ではないか。

もし、自分の社員(部下)が黙ってやっているのがばれれば、反省文かその金額分のお土産を同僚に配れと言いたくなる。


■前の記事: 函館・ひかりの屋台 『大門横丁』
■次の記事: 大間航路は当面安泰、本州北海道間レンタカー乗り捨て可能な新サービスの導入は


アクセス数の多い記事


この記事に関連する過去の記事
Related Posts with Thumbnails

このブログを定期購読する(RSSリーダーで購読)

 http://www.hokutonomado.com/index.xml